『死ぬまでに見ておきたい試合でアレコレ』その1

しばらく死ぬ予定はありませんが。
VHSに録り貯めていたプロレス・格闘技の試合映像を2年がかりでBlu-rayに焼き直し、終わったらまったく見向きもしないでいたので、思い入れのある試合をピックアップして見直してみる事にしました。
まずはリングスでの成瀬対セルゲイ・スーセロフの入ったディスクをピックアップ。ついでに他の試合もいくつかは見ることに。
今回チェックしたディスクに入っているのは以下の試合。『リングの魂』は健介さんと北斗さんの結婚が決まり、身内のお祝いの会を取材したかたちだったかな。今回は見なかったです。
さて成瀬対スーセロフ。はっきりと覚えているのはこの時期の成瀬には、自分が新日本プロレスの若手たちに求めていたガムシャラさや勝利への執念といったものを一番感じていたということです。
リングスがプロレスか競技としての戦いかというのはそれほど重要ではなく、目の前の試合に自分が満足できるか、楽しめるかだけが重要なのは今も変わらないですね。いま見直してもやっぱり面白かったです。スーセロフは身長の割に体がぶ厚いので、現代MMAでそのままいても適正階級の点で苦戦しそうな気がします。
他に見たのはスタイナーズ対ベイダー、ビガロとWARのIJ王座決定トーナメントにシドとウィリアムス。
スタイナーズはWCWタッグ王座を保持しての挑戦で、これで二冠王になっていたのですね。すっかり忘れていました。これだけのトップ選手を日本に集めるのも難しいし、試合自体が今のトレンドとは違っている事もあって、とても新鮮に楽しめました。
WARのジュニアトーナメントは、今にしてみると超豪華なラインナップ。アルティメット・ドラゴンはサンダーバード・コモだったかな。
ウィリアムス対シドはUWFだかのタイトルマッチ。最後にスパイビーが乱入してウィリアムスの王座防衛。シドも全日本に来ていたらまた違ったレスラー人生だったかも。問題児と言われながらもメジャー団体を何度も出たり入ったりしていたのだから、その不思議なスター性を無視できなかったって事なんだろうな。

<SEL015>
ブル対京子@WWF女子戦
アジャ対豊田@WWWA戦
関西、尾崎対堀田、貴子
ライガー、タイガー対ペガサス、サムライ
成瀬対スーセロフ
金本対サブゥー
蝶野、天山対橋本、平田
健介+北斗@リングの魂
ラスカチョ対ベネット、伊藤、吉田
アジャ対豊田
長州、健介対蝶野、ヒロ
武藤対天山
スタイナーズ対ビガロ、ベイダー
『WARジュニアトーナメント』
安良岡対外道
123キッド対ネグロ・カサス
ライオン・ハート対折原
ウルティモ・ドラゴン対アルティメット・ドラゴン
外道対123キッド
ライオン・ハート対ウルティモ・ドラゴン
外道対ライオン・ハート
ウィリアムス対シド・ビシャス

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