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新しいスマホはいらないのではないか(2020年1月)

この記事は、スマホの契約における、2年縛りの大手キャリアを推奨していた私が、もうsimだけ持てばいいと思える理由を書きます。要点だけ読みたい人は”現在の大手キャリア2年縛りのメリット"へどうぞ。また本文は7000字近いので、内容だけ知りたい方は"2018年以降のスマホは有能過ぎる良い部下だ"からどうぞ。


前置き

こんにちは、サンチェスです。

最近Twitterでは、ふざけたキャラなのか、真面目なのかよくわからないと思いますが、圧倒的に後者ですが、前者をイメージして生きています。そんな私のスマホに関する自己紹介をします。

2011年、東日本大震災のごろだった。父に連れられてガラケーの買い替えを行おうとしたら、店員さんからスマホの提案をされたのだ。今でもその店員さんの名前を覚えている。作田さんだ。お美しい方だった(←どうでもいい)。今は亡き関内セルt…の…話を戻そう。
スマホの提案を私は断った。なぜなら5歳からガラケーを持ち、7歳には、勝手に大都のスロット"吉宗"の有料会員登録をし、1カ月そこにあるかもしれないことをしていたりして怒られたのだ。13歳の当時は、スマホに対応していないサイトが多いことも知っていたので嫌で仕方なかった。モバゲーのガンダムができなくなるじゃん…(´・ω・`) (今思えば、思考古いかもしれない~♪)

しかし、父は違った。
スマホ持ちなさい!
(右京さんが命を粗末に扱った犯罪者にいうように)

こんないざこざがあったせいか、父は携帯電話の契約は面倒になり、以後私が全部一括してやることになったのだ(ごめんなさい全部余談ですが、こうゆうバッググラウンドと伝えたかったのです)。


2018年以降のスマホは有能過ぎる良い部下だ

日本人のスマホの保有率をみると2013年には、50%を超えているので、ここのスマホのスペックをみてみよう。

2013年のドコモの裏切りにより、日本は以後iPhoneが主流になったといって間違いない。その時期のメインスマホはiPhone5sだ。

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ドコモでは全ユーザーの4割をiPhoneユーザーにしようとし、au、SBでは端末0円のギガ7を2年縛りで行っていた。覚えているだろうか。

現在の比率(2020/01/15)はというと…

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ざっと上位12位だけでも約55%iPhoneで、7と8とが主流のようですが、それぞれ2016年と2017年のモノです。現在2020年なのに、なぜそんなに古いものをっているかというと、もうそのスペックで一般生活において問題ないです(ここでいうスペックとはCPUやメモリの話です。説明は省きます)。なぜなら今出ているスマホは、非常に重たいゲームを高画質でしながら配信したり、業務用のパソコンで行う動画処理やエクセルの出力もスマホの方が圧倒的に早いレベルのものになっています。ようはそこらへんのPCより有能なものがもう出ています。

しかし、その有能さをみなさんはどのように活かしていますか。

耐水や防塵性能、指紋認証、お財布携帯、フルセグ、完全防水付きのCPUがPC並、小さな画面に4GBのメモリ、128GBのストレージ、電池は3500mAh以上、通信速度50Mbpsで5GB以上フルハイビジョン画質。それぞれ最大限を使う場面を想定して、スマホ選んで買っていますか?

日本のガラパゴス化

耐水や防塵性能などこれらの機能は世界初は日本のガラケーです。
日本では、ワンセグや赤外線など、単機能を究めることが大好きです。
しかし、世界では、ブラックベリーなど、
ガラケーとは異なる考え方の携帯を生み出し効率化をしていました。
海外は利便性向上をしていき、日本は全方面の機能性向上をしていました。
着メロ文化などさいたるものでしょう。
それらの文化は一見良いものではあるが、最初に組み込むべきものではないです。
最初に組み込むべきものは、端末のスペックと継続的にお客様を囲いこめるかどうかです。
アップルはその点が非常に優位にたてました。
優れたUIのスマートフォンとiTunes(音楽)がありましたから。


そういえば、よく言われるカメラの話は、暗いところや遠いところでは、カメラ屋さんのカメラがいいよねと言われますが、新しいHUAWEIiPhoneはとても広角なうえにズームもできます。高スペック最新スマホの内蔵カメラは明るい環境なら、カメラマンも差異があまりないことに驚くばかりか、カメラ業界の株価上昇していないことでわかるでしょう。カメラは既存のもので、十二分な機能になっていると、客観的にみて思いませんか?

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少しオーバースペックな端末を選んでおいた方がいい

上の段では、オーバースペック批判をしましたが、されど少しはオーバースペックな端末を選んだ方がいいでしょう。なぜなら、オーバースペックのものを酷使せねば、使わない分だけ端末の寿命が伸びます。格安sim会社らがセットで売っている、5万以下のスマホはおすすめしません。なぜなら、それらは3年も持たない設計で作られていることが多いです。あのiPhoneですら3、4年です。1年使ってみて、動作が重くなったり、電池の減りが早くなるのを防ぐには、良いスマホを買いましょう。


従来の大手キャリア2年縛りのメリット

ここ数年は、総務省の圧力と大手キャリアのもがきで、なんとか、端末代金実質0円いや、それ以上の割引がありました。細かい話は下の枠で囲みますので、読まなくてもOKです。

2019年まで行っていた大手キャリアの割引の内訳(一例)

端末代金の5~10割引き
1年間は〇〇円引き
ホームルータ等セット割引
学割
家族割
有価証券で端末代金やポイントを数万円分キャッシュバック(ヨドバシならヨドバシのポイント)
紐づけしたIDに対して、ポイント付与
キャンペーン用品のプレゼント(うどんや任天堂スイッチ、生活用品etc代理店で変わる)
紐づけしたIDに対して、数百~数千ポイント付与
店舗のプレゼント(携帯アクセサリー付属)指定のお支払い方法だと毎月数%割引
以上のことから、最新端末を選び、7ギガ以上のの通信契約で、毎月5000円払っていても、
2年でトータル実質10万円ぐらいで済んでいた。
ホームルーターも上のような割引があるので、2年で、実質8万いかないぐらいで済む。
こちらの解約金は新規の契約の際に代理店に払ってもらうため、残った工事費の請求がくるぐらいだ。


ところが今は、端末代金の補填は端末購入時の割引の上限が2万円と19年10月から制限されてしまった。

私が大手キャリア推奨派だった理由は、端末代金が0円なのに、オーバースペックの端末ゲットできることと、保証がしっかりしていて、通信容量も多く、速度も早く、サービスコンテンツが生活に繋がるためだ。1つ1つ話そう。

①オーバースペックの良さ
サクサクで快適。これに限る。秋葉などで転がっている2000円のアンドロイドを触ってもらえればわかる。遅すぎてストレスになる。重すぎる時のPC並にとろいそれがない。他には、端末にもよるが、電池容量が多いなど様々だ。これが実質0円で手に入る。

②保証がしっかりしている
紛失や画面割れなど、月の固定金額(端末による)を払っていると、一括5千円で新品が来る。2年の契約更新の前に、故意に紛失させることを勧めたい。

③通信容量が多いのに安い
格安sim会社やヤフモバなどでは、大容量プランはない。なぜなら、そもそも安く押さえたいのに通信量みんなに配ったら、重くて使えなくなってしまう。格安sim会社の回線はお下がりと考えれるとわかってもらえるだろうか。その回線も1ギガ買おうとすれば1000円ぐらいかかる。(大手キャリアも近い値段ではあるが)

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毎月様々なアプリにそれぞれ3ギガぐらいかけているのなら、大手キャリアで大容量プランを推奨していた。TwitterたYouTubeだけというのなら、そのアプリは通信量かからないプランのある格安sim会社を推奨している。要はあなたの使い方次第だ。ぐらいかかる。(大手キャリアも近い値段ではあるが)

④通信速度
住んでいるところと勤務地が都市圏なので、どうしても格安sim会社の人口が高いため、格安simだと重い。待つ時間が嫌なので大手キャリアにしている。やらせが0とはいえないだろうが、性善説な方はこちらを参考にしてください。

⑤付帯するサービスコンテンツの充実
契約していないが、今は専らドコモのd払いは優れている。なぜなら割引キャンペーンをずっとしているからだ。上限は低いものの、利用しているところがd払いに対応していると、とても笑いをこらえずにはいられない。
auは、エンタメとインフラ関係が充実している。(楽天にはかなうまいが、先行者利益は高いはず)
SBは、ヤフーのプレ垢やpaypayなど、いわずもがな…圧倒的だ。
このように大手キャリアはサービスがセットでついているので格安sim会社よる圧倒的にお得である。


現在の大手キャリア2年縛りのメリット

2年縛りがいつでも解約しやすくなった。解約料金は総務省様のおかげで1千円で済む。また、更新月の期間が3カ月はつくようになっている。この更新月をいつでもできるようにするためのオプションが新たにできたが、契約する人いるのかな…って思う。余程レアな端末やサービス辞める前提でないとオプションとして契約しない気がします… また、SBとauは2年縛りなくした。ようは、2年で端末をセットで乗り換えの文化が消えたのだ。

端末代金も最大2万円引きというのも、現金はもちろん、ポイントや有価証券もすべて報告しなければいけない事態に発展した。

毎度のお得意様なので、今回はこれでお願いします…って品を渡しにくればまだいいんですが、そんなことないのでもう割引は絶望的です…

大手キャリアの施策は以下の囲い込みをした。ブロック経済である。第2次世界大戦前のヨーロッパの経済と変わらない。

端末は強制で買取される制度である。端末が回収されることに2年後に文句を言いはじめ、また総務省がでるかはわからないが、現在の大手キャリアを使うメリットはない。想定できるメリットは、入ってすぐ辞めて乗り換えて割引するようなキャンペーンが存在するぐらいだろう。

機種代10万のものも、2年で10万で済んでいたものが、今後は同じプランでも10万の機種を買うとなると、18万ぐらいになるのだ。

大手キャリアに入るとみられる楽天が、ブルドーザーのような価格破壊を期待する他ない。

スマホはたくさん持った方がいい

スマホは使い分けてもつとバリ便利だから、常に2台は持ち歩いた方がいい。
私は3台持ち歩いて、2台キャリア契約結んでいる。
主に私用と公用で使い分けているが、
SNSにはログインできるようにしているので、連絡の行き来はできる。

端末だけでいうと、7台もっている。
たくさんもっていていいなと思える極端な例を2つ。
ログインポイントが1個と7個ならどっちがいいですか?
アカウントがスマホ1個に対して1個しか作れないサイトやアプリに7垢分はいれます。
エミュレーターでいいじゃん!って思った人は効率厨過ぎるw
エミュレーター対策も昨今はあるのでやってみなはれや


最適なスマホどれ

私はCPUとメモリと消費電力のバランスのスペック重視ですが、はっきり言います。

スマホは、今使っているスマホと同じか、それの1個上のハイエンド選べ。

新品でなくてもいいです。中古でも新品のようなものがいいです。本当にぼろくなったり、再起動が発生するようになったら、悪い状態であると中古で売りましょう。
スマホは人によって使い方が千差万別なので、自分が使いたい機能にお金かければ間違いはないですよ。手にとって確認してください。あ、後1つ、人間というのは怖い生き物でしてね、大切なものは失ってはじめて気付くので、安くしたいからとローエンドにするとストレスが溜まりますのでお気を付けくださいませ。

最適なSIMどれ

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関門の通行証しかり、最適なSIMなんてものはない。

おすすめのプランは人それぞれなんです。本当に…
大きく3つだけ提案致します!

①色んなことをするから余裕が欲しい人
ソフトバンクのギガモンスターです。
50ギガもあるうえに、主要な大容量通信を行うアプリをカウントフリーで対応しています。

②TwitterやYouTubeなど特定のアプリを利用する人
カウントフリー対応の会社を探して選びましょう
大手キャリアで行くと毎月simだけで6千円以上行きますが、こちらなら、2千円で済むところもあります。
よく使っているアプリを一緒に検索して探してみましょう!

③スマホの通信そんなにしないからバランスよく安く抑えたい!!!

UQの3ギガコースを勧めます。

他にもお安いところだと、楽天やDMM、ラインなどありますが、都内の通勤ラッシュ時は回線とっても遅延します。駅前が畑や駅まで歩いて50分以上かかるようなところなら逆にこちらを勧めます。なぜなら契約している人が少ないのでとっても早いですw

答えは面倒なのよ

2020年スマホが日本に進出してきて10年が経ちました。海外に目を向けると通信キャリア会社は1件しかない国も存在しています。そんな中でも、我々日本は、大手とヤフモバやUQのような中堅と格安SIM会社の3つに大きく分かれています。幸福ではないでしょうか。自分の置かれた環境を俯瞰して真面目に探して行きましょう。

おすすめのスマホSIMの選び方に迷ったら、私のTwitterにご連絡ください。長い間お読みいただきありがとうございます。


有料のおまけについて

本文で書きたかったけど、炎上しそうな話と携帯電話の怖い話と契約のおすすめ方法を紹介します。以上の話を無料で公開したのには、有料にしても、オチが私にDMとか汚いなと自分でも思ったので、あ、これ有益だ!と思ったら、投げ銭感覚で買っていただければ幸いです。

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