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〜さつまいものスープ〜微かなスパイス香るエスニック仕上げ。

Bonjour !
先日、ペルー料理のレストランで頂いたさつまいものスープが、とても美味しくて感動!仄かに感じるスパイスと後味が秀逸でしたので、ヒントを得て作ってみました。

南瓜や芋のスープは、子ども向けな感じがしていたのですが、微かなスパイスが、大人のスープに仕上げてくれます。

今回は、生のさつまいもからですが、インスタントスープで仕上げだけを真似ても、ちょっとお洒落に大人なスープになります。

Sanary’s recipe

①さつまいも、大1本(300g)は皮を剥き、1.5cm厚さの輪切りにして水さらす。
②水1.5カップ、バター大匙1、砂糖小匙1、ローレル、あればコブミカンの葉を加えて煮、芋が柔らかくなったら葉を除いてつぶす。


③牛乳1カップを加えて温め、塩小匙1/2、カルダモン、ジンジャーパウダー、ホワイトペッパーを加える。お好みでレモン汁小1を混ぜる。
④器に入れ、オリーブオイルをひと垂らし、カイエンヌペッパーひとつまみをトッピングする。
*さつまいもは、紅はるか等、甘味の強い種類の場合は、砂糖を減らすかなしで良い。
*無塩バターの場合は、塩小匙1弱にする。

写真は、仕上げにエスペレット唐辛子🌶という、バスク地方の唐辛子をトッピングしています。レモン汁は、熱いスープに加えるとほとんど酸味は飛びますが、色止めと甘味とのバランスがよくなります。

器は、フランス南部のカフェ・オ・レボール、パリの陶器屋“La Tuile à Loup”で購入した物。このお店は、オーナーがプロヴァンス、アルザス、ブルゴーニュなどで集めたハンドメイドを扱っています。パリのアドレスブックに、是非加えて頂きたい、パリならではの小さな素敵な店です。

La Tuile à Loup
https://instagram.com/latuilealoup?utm_medium=copy_link

最初の水の量は、鍋にヒタヒタに入れる目安です。火を通す為なので、分量通りでなくて大丈夫。牛乳も少な目でピュレとスープの間の表面に凹凸が残る濃さです。エスニックな仕上がりの食べるスープなので、土っぽい陶器と木の匙で供します。

もっと牛乳を多く入れて、サラッとした仕上がりにしたら、白い磁器のスープ皿と金属のスプーンが合います。
器の使い分けも、これから、少しずつお話していきましようか、、でも、今日はここまで。

À bientôt‼️




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