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一目でワカル説明書き

コミュニケーション

テレビの音がはっきり聞こえる
という高齢者向けポータブルスピーカーを購入したときのこと。
以前からこれはウチの高齢者にいいのではないかと
それとなく ( はっきりと ) すすめていたのだが
なかなか新しいモノは取り入れようとはしなくて
それがとうとう思い切りがついたと見えて
「これ、いいと思うの」
と、新聞広告を見せられた。
○○日までに申し込んだ方には○○をプレゼント ♪
いや、それは置いといてw
おばあちゃんが言うに、どうにもテレビの音が
特に再放送で流れる昔のドラマのセリフがもやもやとして意味が分からないのだと(!)
「こういうことかなあ、って思いながら見てるの」
そこで
新聞広告に添付された申し込み用ハガキを出す気満々なのをちょと止めてw
ネットで改めて機器の説明と口コミを読んでみた。
もちろん、口コミはメーカーのじゃないサイトを探した。
結果、値段の高さを不満に挙げている人はちらほらいたものの
おおむね、操作が簡単で聞こえやすいということだったので
購入してみることにした。
ほどなく届いたのを
使えるようにコードを色々つなげるのはヨメである。
さてそこで
さすが高齢者向けの商売をやっている企業だと感心したのが

箱に書いてある説明図

これはわかりやすい ♪

コードやアダプターにも名称のシールが ♪

これは親切 ♪
特にこの、電源や接続機器は似たようなものが増えていくので
その時は何に使うモノなのかわかっていても
後になってわからなくなることがほとんどで
ナンで最初に“タグ”を付けておかなかったのかと後悔するのでござる。
「後でやろう」は死亡フラグだからな!
多くの場合、商品のパッケージや説明書は
細かい文字とこちゃこちゃとした図でできていて
ようするに見にくく・わかりにくいものだが
これは説明書もヤサシイ。
高齢者じゃなくても・一瞬でワカルというのは重要だ。
これがいわゆるユニバーサルデザインである。