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先生の勘違いその2「灯台下暗し」

子育ての風景
勉強

小学生のとき「灯台もとくらし」を習った。
告白するが、結構大きくなるまで「灯台下暮らし」だと思っていた。(汗)

先生は黒板に灯台の絵を描いて、その下に小さな家を描いた。
(灯台守の家?)

灯台の上からは左右に扇形の線が引かれて
小さな家は灯台の真下にあって、その光は当たらない。

先生は一番前の席のすぐそばに立って、その席の〇〇君を探した。
小手をかざして教室の後ろの方をキョロキョロと見て
「おやー?○○君は、どこだろう?」
みんなは笑った。

このように灯台は遠くまで光が届きますが
灯台のすぐ下は暗いのでよく見えません。

先生のこの説明も覚えている。
だがしかし
なぜか自分の頭の中には灯台と小さな家の絵がしっかり焼きついて
「灯台下暗し」は「灯台下暮らし」となり
灯台の下で暮らすと光が当たらず暗い、という意味に。
先生は、ナンで家まで描いたかなー(いやそこじゃなくて
さてそこでみなさま・知ってました?
ここで書いた灯台は間違いでホントはもう一つの灯台だったって…

照らしているすぐ下が暗くてよく見えない・気が付かないことがあるという
意味合いは似てるけど、トウダイ違いなのですな。
これ、結構大きい大人になってから気が付いて汗が出たのでござる。
少なくとも先生は、この言葉を生徒に教えるにあたって
辞書を調べなかったのですな。
言葉を教える・扱うならば、複数の辞書を調べる必要があるのですな。
高校の先生は、そう教えてくれたのでござる。


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