日本学術振興会DC1(学振)に落ちた話
学振に落ちた。そこで学振について、一度感想を書いておこうと思う。
①学振に落ちたことは、率直に悲しかった。そもそも私にとって学振は、博士後期課程に進学する/しないを占う大一番だったので、落ちたことで進学するかどうか自体がわからなくなってしまった。そして、学振に通れば今後3年間の生活費を悩まなくていいと思っていたし、お金に関わる一切の心配から当面離れることができると思っていたから、その希望が少し遠ざかった。研究の評価がどうとかは、あまり気にならなかった。むしろ不採用Aだったこ