#有④.【人はなぜ、ペットロスに陥るのか②】
こんにちは!
15年以上【犬の保育園】の先生を行っている尚ちゃん先生と申します。
前回の記事はこちら👇
https://note.com/sanaojing/n/n325c5f317aaf
今回は、「人はなぜ、ペットロスに陥るのか」後半「その要因」について、お話してみようと思います。
さて、「ペットロスに陥る要因」とは何か。
・ペットとの関係性
・飼い主の資質
・死別の状況
・社会的要因
これらに大きく影響するといわれます。
ひとつずつ、解説をしていこうと思います。
【ペットとの関係性】
は、
いちばん分かりやすい影響でしょう。
ペットと過ごした時間の長さ、お世話や共に苦楽を乗り越えてきた記憶、
家族構成、家族の中での役割・・・・それらはそれぞれ、
全く違うものですし、その立場やかかわり方の違いで、
ペットロスにかかわる要因が強くなっていくと思います。
私の母の例をとると、先代の愛犬の時は子供たち3人がまだ家にいて、
実母、舅、姑の介護などもあって、
愛犬がなくなったときには哀しかったけれど忙しかったから、
悲しんでいる暇がなかったと言ってました。
子供たちも巣立って、親たちを見送った、いまのほうが哀しいと。
そういっていました。
私も、いろいろな方のお話を伺いますが、
やはり傷が深いと感じるのは、
お子様のいらっしゃらないご家庭のワンちゃん。
独り暮らしの方はさらに、
打ちひしがれてしまっているように見受けられます。
また、私でいえば創業時の苦楽などを共にしてきた、
というような記憶は、哀しみを引き上げるような気がしています。
【飼い主の資質】
という要因もあります。
これはある意味、変えられないものでもあります。
過去の喪失体験や、
飼い主さん自身の健康状態・精神状態にもよるものです。
私自身といえば、私が「トレーナー」という「資質」を持っていたことは、他の家族と愛犬との関係とはまた一味違った
関係を持つ理由となっていました。
また、人によってはご自身の体調や
精神状態による影響もとても大きいと思います。
【死別の状況に関する要因】
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