負のエネルギーが向かう先

(写真は実家・新潟近くの母の畑)

1月のこの3連休は、新潟の実家に帰っていました。

新潟で何をしていたかというと…
・母と父の顔を1年ぶりぐらいにみて。
・料理を作って誰かに食べてもらうのが好きなので
スパイスのみでつくるチキンカレー、サーモンのサラダ、ゆで卵を振る舞い
・最近ハマってるガトーショコラも作り
・ご先祖様のお墓まいり、近所の神様にもご挨拶
・近所をドライブ
・ウオロクというスーパーでまったりお買い物

２日ぐらいだったけど、思いつきで帰省してよかった。
充実していた。

帰りの高速バスから眺める山々を眺めながらふと思った。

お母さんって一般的に幸せの部類に入るんだろうな。と。
幸せの定義は人それぞれだけど、バブルからの昭和・平成を経験した母は
現在2019年でいう幸せの部類に入るのでは？と。

なぜなら
うちは５人家族で、兄は結婚して子供が３人いる。
姉は色々あって独身、まあ私も独身ですけど、大きな病気はせず元気だ。
父も結構いい歳だけど、まだ元気そうで仕事もしている。
母もいい歳だけど、相変わらずお父さんがテレビのチャンネルをパチパチ変えるのが腹立たしいという(これ10年前から言ってる)

父が生まれてからずっと住んでいた大きな立派な古い家を壊し、今時の新築の立派な二世帯住宅を建て兄家族と一緒に暮らしている。
姉は色々あり現在は山形でグラフィックデザイナーをし
私は色々あるが東京で仕事をしている。
世間でいうお金持ちでもなんでもない普通の家族だけど、これが幸せなんだろうなと。
家があってご飯も食べれて趣味もあって、家族がいる。

こう文章に書いたら本当に一般的な幸せな家庭にみえるが
本当にここまでくるのには色々あったし、大変だったし、辛かった。
色々あったから、20代前半まで母も父も姉も大嫌いだった。
一緒にいたくなかった。
けど3年前に姉と一緒にニューヨークに行ったし、母ともよくメールをする。

結果、今１つの家にみんなが最終的に集まってきてるから、もう過去のことはどうでもいいのだ。

最近つくづく思う。
「誰かになにをされた」「傷つくことを言われた」とか。
復讐したいとか、同じ思いをさせてやりたいとか。
身内だろうが、友人だろうが、恋人だろうが、そう思うわけです。

でも、そんな同じ思いをさせてやるとか、傷つけたくないわけです。
でも、悔しい、悔しい悔しい悔しい悔しい！！

だからどうするかって
そのエネルギーは、自分を成長させる為のエネルギーに使うしかない。

・興味関心があることを調べる
・本をたくさん読む
・芸術に触れ
・絵を描き
・映画を見る
・訪れたことない場所に行く

復讐とかさあそういうのを、負のエネルギーに使うとろくでもない。
自分を成長させることが、一番いい。

たくさんの人と知り合い、刺激をもらい、たまに恋に落ちて
傷ついて、そういうのを繰り返す。

話がそれまくりました…

今週も頑張るぞ！

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Sanae margaret(さなえまーがれっと)

埼玉県生まれ2年前から東京都在住、今はクラウドファンディングのCAMPFIREへ働きながら、女優活動をしています。
Selfportrait　▶︎http://hagoromokoko.tumblr.com/
Instagram　 ▶︎https://www.instagram.com/sanae_margaret/

経歴▶︎
<雑誌>
フリーペーパーTOKYO VOIEC vol.3　セルフポートレイト掲載

<映画>
平林 勇監督作品「Shell and Joint」長良井しずく役
予告編　https://vimeo.com/303182824