クリスタルボウル・サウンドヒーリング③呼吸が鍵
チューナー(音叉)
金属でできた楽器は、あまりピッチがありません。クリスタルボウルはその上も下の音も出せる。金属の楽器は、音に広がりがありませんが非常にシャープで決まった音が出せます。
厳密な音が出したいのであれば音叉がよい。金属の楽器は体がびっくりする。ゴングみたいに、全身にぶわーっと感じる。例えるなら、クリスタルボウルはスポットラ イト。音叉はレーザービーム。お互いが補足しあうものでもある。
音叉は、最初に鳴らすと「みなさんここにいますね ~」と厳密な目的にフォーカスできる。最後に鳴らすと「起きて下さ~い」という合図になる。シンバルもシャープな音で、体を集中させるにはいいでしょう。
金属系のボウル
金属にクリスタルが入ったクリスタルボウルもある。金属はクリスタルと組み合わせるとすごくパワフルになる。ボウルによっては、ゴールドとシルバーなど金属系のものをミックスしすぎると、不快に感じる人が多い。ゴールドとシルバーが入りすぎると、受け入れられない人もいるから。全体的なバランスが大事。
不協和音も必要
実は、不協和音はヒーリング解放するのに最適です。ドミソのような調和された和音ではなく、不協和音は不快に 感じる和音で心地よくないものですが、強力に細胞の中のカルマを浄化します。肉体の中で、プラスとマイナスの不 協和音を作ることがカギ。不協和音によるサウンドアライメントは、ニュートラルな中立なスペースを作ることができる。不協和音が細胞の不要なものを解放します。
不協和音は真空状態。いろいろな変数を、起こりうる可能性を考慮する必要もある。ひとりで演奏するのもひとつの 効果です。友人や家族という 2 つ目の要素を加えると、そこで 2 つ目のサウンドが、この変数に加わったということです。
宇宙の音、宇宙の騒音、不協和音というものがいかに大切であるか
2 人の音がどんどん重なっていったら、不協和音の間にひとつの空間ができる。エイリアンの音、宇宙人っぽい音が聞こえる。不協和音というのは、音的には2つの音が非常に近い状態。不協和音の間のスペースがどんどん大きくなると、それがヴォイド(空)、虚空のスペースになる。 宇宙の真っ黒な状態、真空状態になった。空間はない。膨大で広大な真空状態。
マイナーキー(短調)
相手をチャネリングした時、自分の中で和解をしなければならない時は、短調で演奏するといい。たった 2 つのピッ チ、いろいろなサウンドで遊ぶと癒し効果がすごくある。短調と長調のクリスタルボウルをミックスしたら、クリアになる。
和音を弾くと、透明なエネルギーにすることができる。色のついた水に透明な水を入れ続けたら、最終的には透明になる。誰かをクリアリング、浄化するってことは、透明さを加えるということ。それをサウンドエネルギーでやっていくこともできる。
例えば、インディアンフルートのような吹くタイプの楽器も、スピンを持っています。フルートは吹いているだけで呼吸を調節できます。このネイティブアメリカンフルートは、短調(マイナー)のスケールでできています。短調のスケー ルは悲しみを感じます。
ネイティブアメリカンは、インディアンフルートを演奏することよって、空洞、空間を作り、体から悲しみを引き出す。悲しみの空洞効果。悲しい音を使って、悲しみを引き出す。似たもの同士が引き合う。類は友を呼ぶ。悲しみを引き出した後は、どうしたらいいのでしょうか?必ず長調を演奏します。やさしいララバイのよう な子守唄、光を見て欲しいなぁというそんな感覚。
長調・短調は光と闇
クラシック音楽の場合は、長調・短調というのはまさに光と闇。大丈夫よう〜!光のほうに行っていいわよ〜!あなた の問題、恐怖も大丈夫よ〜!ベートベンは、かなり気合を入れて、メジャーとマイナーを組合わせてくる。
「はい、こ れですよ〜!違う!これですよ〜!違う!」の繰り返し。カトリック的な表現。だから、ベートーベンを聞くと、自分のエネルギーが上がったり、下がったりします。そして音楽で一番いいのは、サプライズ!
エネルギーを送る時、音を一緒に使うとエネルギーが増幅する
サウンドとエネルギーを組み合わせて行うと、ひとつの場所にフォーカスし、いろんな波動や音のヴァイブレーションを使うことで、2 倍どころか3 倍4倍以上、無限に増幅していくことができます。ボウルとの繋がりは呼吸が鍵!
足裏からクリスタルボウルを奏でると、音が全身に入っていく。この時、幸せな記憶や感謝の記憶を思い出しながら入れるといい。また、エネルギーヒーリングを意図しながらでもいい。全身に鳴らしてもいいでしょう。使っているうち に、あなたのクリスタルボウルがよく知っているので、あなたにいろいろ教えてくれます。直感で、いろんな方法を試してみて下さい。
クリスタルボウルは、チャネリングの状態になるような脳波の状態に持っていくことができる
その信号にコネクトできるような周波数です。そうすることによって、私たちの外の世界へのアクセスがしやすくなります。まず感じることが第一歩。ヴィジョンが見えたり声が聞こえたりするかしれません。それはそれで素晴らしいです。皆さん、それぞ れユニークな存在で、個性というものを持っています。隣に座っている人と同じようなものを、見えたり聞こえたりすることを期待するものではありません。例えば、あるメッセージを感じる人もいれば、全く同じメッセージでも聞こえ るという人もいます。サウンドを感じてもらうのが一番です。
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