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泣くことを忘れてしまったあなたへ


最後に涙を流した時のことを覚えていますか?

それはいつでしょうか?


子どもの頃には数えきれないほど流した涙。


それが大人になり、いつからか悔しい時も悲しい時も自分の気持ちを抑え込んで涙を我慢するようになってしまう。


涙には沈んだ気持ちをスッキリ軽くする力があります。


このページをきっかけにあなたの心に溜まったモヤモヤを涙で洗い流してみませんか?



涙はストレスを洗い流してくれる


涙はどんな時に出るでしょうか。

嬉しい時
悲しい時
悔しい時
怖い時
おもしろい時

涙は心が大きく揺さぶられた時に出てきます。

そしてこういった感情的な涙を流すと副交感神経が優位に働きます。


つまり涙を流すと心がゆるみ、リラックスした状態になるんです。


こちらの記事でも副交感神経を優位にする方法をご紹介しています。



涙を我慢すると泣けなくなる


大人になると子どもの頃のようになりふり構わず泣けなくなりますよね。


まわりの人から変な目で見られるかもしれない。

知らない人からは「かわいそうな人」と思われるかもしれない。

大人なのに泣くなんて恥ずかしい。


大人になると人の目が気になりますよね。


私は自分が人からどう思われているかをすごく気にするタイプでした。


まわりの目を気にしてつい自分を演じてしまう人はこちらの記事もどうぞ。


でも泣くことを我慢してるとだんだん泣けなくなってしまうんです。


「こんな場所で泣いたらだめだ」

「こんなことで泣いたらだめだ」


そうやって自分の気持ちを抑え続けているとあなたの体は無意識に涙を抑えるクセがついてしまうのです。



早速泣いてみよう!あなたの心を洗い流す方法


泣くことを我慢してばかりいると、あなたの体はどんどん涙の流し方を忘れてしまいます。


涙を流すことで一度心をリセットしてみましょう。


よく「全米が泣いた!」という言葉が使われますよね。

映画や劇などで「見た人みんなが感動するくらい泣ける」という意味で使われています。


でも本当は誰もが泣くものなんてありません。


なぜなら、感情的な涙は自分の今までの経験や記憶と強く結びついているからなんです。


誰にも恋愛感情を抱いたことのない人が恋愛映画を見ても、感情は揺さぶられません。


反対に大好きだった元恋人との思い出の場所が映っただけで号泣することもあります。

たとえそれがどんなにくだらない映画だったとしても。


つまり泣きたい時は、「たくさんの人が泣いているか」よりも「自分が共感できるか」で選んだほうがあなたがおもいきり泣ける可能性は高まるということです。


他にもこんな方法があります。

・音楽
・漫画
・思い出の場所
・思い出の品物
・自分の記憶を振り返る


ポイントは1人きりでリラックスして安心できる環境にすることです。


「誰かに見られるかもしれない」

「泣いてるってバレたらどうしよう」


そんな心配をせず、自分の感情に浸れる場所があると良いですね。


おふろ場や一人カラオケなんていうのもおすすめですよ。



泣いて心の好循環をつくろう


普段からまわりの人の目を気にしてしまったり、自分の気持ちよりも他人の気持ちに敏感になってしまう人は注意です。


どんどんストレスをためていくのに、あなた自身はそのことに気が付かないという悪循環に陥ってしまいます。


まわりの目を気にして泣くのを我慢する
      ↓
泣くのを我慢すると泣けなくなる
      ↓
泣かないとストレスがたまる


感情を泣くことで表したり、意識して泣く時間を作ったりすることでいつも心がスッキリいられる好循環が生まれます。


自分の感情に素直になる
       ↓
泣きたい時はおもいきり泣く
       ↓
泣くことでストレスが緩和する


あなたが最後に涙を流したのはいつですか?

もししばらく泣いていないのなら、まずは意識して泣いてみるところから始めてみてください。


だんだん自分の感情に体が素直に反応するようになってくるはずです。

心と体が繋がることでふわっと軽くなる感覚を感じてみてくださいね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。





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