見出し画像

好きな事になると自然と計画を立てることになるよ

山登りが好きだ。だから情報収集して計画を立てる。登っている最中も距離、時間や地図、それに心拍数をチェックして、安全に降りられるように心を配る。
それでも、たまには道がわからなくなったり、ヤバイ崖にもぶち当たって、それをクリアするのもたまらない。
帰ったら日記代わりにnoteを書いて、そして次の山の情報を集める。

そんな生活を送っておりますが、タイトルに釣られて、またホリエモンの記事を読んでしまった。

ホリエモンが自身で考えているかどうかは知らないが、なかなかに扇情的なタイトリングだ。
僕はこれまで色々な商売をしてきたが、どちらかというとホリエモンと同じく「出たとこ勝負派」だからこの考えは近い。

だから失敗したんだ

と言われるのも一緒だ。しかし商売の世界ではトライ&エラーで成功した人が多いんじゃないかなぁ。

そうは言っても、そこそこ大所帯になってくると、出たとこ勝負では済まなくなる。事業計画とか云々立てて、内部的にも対外的にも説明する必要がでてくる。しかも、偉い人や頭の良い人たちが納得するような、わかりにくい言葉を使わないと、彼らは馬鹿にするからね。

PDCAとかKPIとか3Cとかプロダクトアウトとか、なんちゃらかんちゃら。一応全方位外交主義なので、そういう「意識高い系」の会話もできなくはないが、正直なところ「こいつらバカなんじゃないか」と思ってる。

事業や組織が何処かに向かう為に一番欠かせないのは「情熱」だ。多分ね。
それはどちらかというとインテリジェントなモノじゃなくて「劣情」に近いもんで、それをいかに強く長く継続できるか、そしてそれを仲間とどれだけ共有しあえるか。が鍵となる。

そんな中では、お上品な言葉は響かないし空虚だ。
あ〜。でも、これは、事業の実務レベルの話で、投資とか経営管理になると、情熱は邪魔だな。
でも、その世界の一流の人は、自分の言葉を持っているから、めんどくさい単語を並べて説明しない。

僕は食べるのが好きだから、昔は自分が料理する時のプロセスを、そのまんま商売に当てはめて考えてきた。おそらくは、そう遠くないうちに、また商売の世界に身を投じることになると思うけど、その時は「山登り」をイメージしながら進めていこうかなぁ。なんて考えている。

それって計画じゃん。全然出たとこ勝負じゃないよ。

そうとも言えるんだけど、そうじゃないみたいなのよね。だって、みんな言うのだもの。

お前はいつもテキトーだな。

確かに、僕の料理は平野レミ的ではある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?