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目的がないと実行しないわたし

友人に最近ハマっていることを聞いてみた。
それがなんと英語の勉強をしているという。
別に仕事で英語が必要なわけでもなく、プライベートで海外に行くわけでもない。
なんとなく話せたらいいな〜という事で、スマホアプリを使って英語の勉強を毎日コツコツしているらしい。
それがかれこれ数ヶ月経つそうな。

すごい。すごすぎる。

まず、必要でもないのに英語を学ぶところも凄いし、それが継続できているのも凄い。
まだ会話形式で実践したわけではなさそうだが、それでもコツコツと続けているのが偉い。

英語を始めた動機は、街で外国人に話しかけられることがあるから。
その時に咄嗟に答えられればという事で勉強を始めたそうだ。

いつどこで話しかけられるか分からないのに勉強するだなんて私にはとても出来そうにない。
そりゃ話せたら格好いいし、色んな面で役立つのだろうけど、コレ!といった目的や使用場面が明確にならない限り、わざわざ勉強しようとは思わないのだ。

英語の勉強そのものが「楽しければ」やるかもしれないが…。
学生時代は英語はもちろん他の教科も好きではなかった。
目的もなく物事を頭の中に詰め込むのは苦痛でしかない。

試しに友人が利用している英語学習アプリをダウンロードして、実際にやってみた。

結果、1日しかやらなかった(笑)

その後はアプリの起動さえしていない。
ほらね、私なんてこんなものよ。
目的がなければ簡単な勉強すらしないのだ。


逆に言えば、目的さえあれば勉強だとしてもやる気になれる。

あとは締切があるもの。
何月何日まで〇〇しなければならない、とか。
何月何日は試験の日なのでそれまでに△△を覚えないといけない、とか。
何月何日は発表会なので、それまでに仕上げる必要がある、とか。

要するにお尻に火がつかないとダメなタイプなのだ。


英語の勉強にしろダイエットにしろ、自らが本気になれる環境作りをしないと、火がつかないんだなぁと改めて思った。それこそ大会があるとか、発表会で人前に出るとか、何かしら人の目に触れる機会があれば多少は頑張れるのではと思う。

しかし誰の目にも触れなくてもコツコツと継続してる人に憧れる。
それこそ「その行動そのものが楽しい」のだろう。

そういったものに出会えるよう、日ごろから情報のアンテナを張って起き、おや?と思ったものにいつでもトライしたいし、磨き続けていきたい。

目的意識がなくとも、つい夢中になれるものをずっと探しているのだ。


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