菜食主義(ヴィーガン)と環境問題
こんばんは。西です。
今回は菜食主義(ヴィーガン)と環境問題の関係性についてお話させて頂きます。
ヴィーガンと聞くと多くの方は
「動物が可哀想だからヴィーガンになったんでしょ?」
こう思うのではないでしょうか。
実際に私もそう言われた経験があります。
(私は完全なヴィーガンではありません。)
ですが私と同じように環境問題について調べた結果、ヴィーガンに辿り着いた方は意外に多いような気がしています。
実際にヴィーガンの友人はそうです。
では、さっそく本題に。
本日は例としてお肉のお話を💁♀️
皆さまはお肉を作る為に必要な物はお分かりでしょうか。
もちろん全てを羅列すれば膨大な数になるのですが、ここでは環境に影響を及ぼしている主な2つについてご紹介させて頂きます。
必要な物①
広大な土地と大量の餌(穀物)
⇒家畜の為の森林伐採は深刻です・・・
必要な物②
大量の水 が問題視されていて、
地球上の45%は畜産業の為に使われ、
1/3の水は畜産業の為に使われているというデータがあります。
どうでしょうか。
人間はお肉を食べなくても生きていけるにも関わらず、膨大な資源とお金を利用して気候変動(環境問題)を起こしているという事が分かりますね。
家畜の為の土地に木を植えたり野菜を育てたら・・・
砂漠化や気候変動も改善されそうですよね🌷
家畜の為の穀物や水を飢餓に苦しむ方に届けたら・・・
きっと救われる命が沢山あるはずです🍀
ちなみにハンバーガー1つの為に必要な水の量は
約2500L(!)
一人当たりが使用するシャワー2か月分に相当するんです。
たった110円のハンバーガー1つの為に!
私たちは自分が食べるお肉の為に
自分の家の何倍もの大きさの土地と
自分とは比べ物にならないほどの水を消費しています。
そして忘れてはいけないのは、
世界的に見た温室効果ガス排出量の51%は畜産業が占めるという事実です。
驚くことに家畜のゲップやおならが
環境に大きな問題を起こしています💦(笑)
上記を踏まえて
ヴィーガンは動物性の物を摂る方と比較すると
CO2の排出量が50%少なく、
石油の使用量は1/11になり、
水の消費は1/13に抑えられ、
土地利用はなんと1/18に抑えられると言われています。
だから私は極力菜食を心がけるようになりました。
今この瞬間も地球は壊れていっています。
出来ることから始めよう、そう思って私は生活しています。
簡単ではありますが、環境問題に関心を持った私がヴィーガンにも関心を寄せた理由がお分かりいただけましたでしょうか🙇♀️
※上記に記載したデータは映画Cowspiracyを参照しました。
(Netflixでも見れます)
この映画は衝撃的な事実が沢山出て来て見終わった後には軽くパニックになりますよ!(笑)
それにしても文章を書くのって難しいですね・・
大学の卒論を思い出します(笑)
余談ですがトップに使ったこちらの写真はオーストラリアのTamborine Mountain(タンバリンマウンテン)という地域で私が撮影した写真です。
大自然の中、約3カ月暮らしました^^
(コロナ禍で密を避けるという意味でもとっても良い暮らしでした!)
それでは皆さん良い連休を💫
Have a nice holiday !
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