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時短をやめてフルタイムにしたら、結果、自分の時間が増えた話

こんにちは。さなです。
私は最低週に1冊は読書をし、アドラーの勉強会に参加し、会社の帰りにマツパし・・・とお陰様で自分の時間を持って生活できてます。フルタイムに変えてから私は自分の時間が増え、私も家族も人生が好転しました。
今日は、何故、時短をやめると自分の時間が出来るのかを分解します。

心も身体も家族も辛かった時短勤務

最初の復帰は迷わず時短勤務を選びました。子供の生活リズム、家事との両立、なんとなくママは時短って雰囲気だったから(笑)、諸々考え迷わず時短復帰しました。
ただ、仕事は時短で終わるんですが、育児も家事も仕事なので、全く休まらない。時短だから家事は私がやらなきゃと思って、旦那が帰ってくる前に頑張って片付けてました。時短で仕事収まりきらないので、子供が寝たら残業禁止の22時までに慌てて片付ける。終わったらまた残った家事する、旦那が手伝おうとしても、いいよ、私、時短だし・・・休まらない日々でした。

家事も仕事も抱え込む私を見て「そんな頑張らなくていいよ」と旦那に何度も言われても、時短の調整が入り給与がかなり下がったのも引け目に感じていて、勝手に頑張っては疲れて自分の時間が欲しいと泣いて、自ら負のスパイラルに突っ込んでました笑

フルタイムを決断したきっかけ

そんな中、フルタイムを決断したきっかけは2つあります。一つはフルタイム実践者の保育園のママ友の勧めです。私が時短かフルタイムか迷っていると相談したところ、

「そんなに働いて、成果も出てるのに時短勤務はもったいないよ!フルタイムで定時上がり申し訳ないのは分かるけど、毎日定時で上がらず残業デイ作ればいけますよ!」

ほう。そんなやり方もあるのか!残業デイ。

子育てしてるんだから!と堂々と言えるのはすごい。

もう一つはコロナによるリモートワークの普及です。
コロナで旦那も在宅勤務が多くなりました。ツーオペだと、お迎えも行ってくれるし、夜の家事に余裕が出来る。この時間の余裕があれば仕事できるのでは??

そこで旦那に相談してみました。
「ねえ、私やっぱりフルタイムにしようと思うんだけどどう?」
「なんで?」
「うーん、時短でも実際の業務量今までと変わらないの、私頑張っちゃうから。フルタイムにした方が、マママネージャーでもみんなと同じ土俵に乗れるかなと思って!夜のコアタイム数時間ちょっといないだけで、業績もマネジメント人数も今まで同等やれてるし、それでハンディあるのはなんかちょっと悔しいの。フルタイムにして仕事のチャンスもっと欲しい。だめ?」
「へー、別に全然いいよ。がんばりなよ。で、お迎えだけどうする?」
すんなり。笑

※旦那とは結婚前からワーキングカップルの人生戦略を話し合ってキャリアのすり合わせしているので、合意が早い。それは追々書きますね。

これで私も同じ土俵に乗れる!ドスコイさな!


構造から見るフルタイム実践と変化

フルタイム実践にあたり家事育児のオペレーションを見直しました。
単純に勤務時間が30%増える分、家事育児を30%圧縮するんですね。
①保育園預け時間 8:00~18:00→7:30~18:30 ※1時間延長
②家事:IOT化+家事代行+「細かいことは見ない」笑
③旦那がワンオペ出来る基準に基本設定を変える

2人でフルだとワンオペ乗り越えた翌日は夜たっぷり自由時間がある!

保育園時間長くなった分、登園15分のところ、子どもたちと45分遊びながら登園しています(笑)これも週に2回の残業と自由時間から来る余裕で、楽しいもんです。家事は、食洗機さん・ドラム洗濯機さん・生協さん・電気圧力鍋さんとたくさんの最新家電さん達にお任せしました。

旦那さんにワンオペ任せるときのネックってご飯だと思うんですが、仕事してる人でご飯作れない人はいないと思います。クックパッド見てやるだけなので。大丈夫、最悪レンジのボタンさえ押せれば夕飯出せます!笑私達ママが慣れてる料理のレベルで依頼するのは、慣れない新人に難しい仕事を急に振るのと同じ・・・旦那のスキルの問題と思うと、ママも旦那さんも辛いと思うので、ママのマネジメントで変えられる!と思えば出来るかなって思います。
これで、デフォルト設定の変更は終了。でも何故自分の時間が増えるの?

夫婦同じ環境で働くことで、理解も思いやりも深まる

自分の時間が増えたのは、2人が週に何度か定時で上がるやり方に仕事をアップデートしたからです。私は今まで30分かけていた会議を15分に圧縮して、適切な業績マネジメントする為にデータマネジメント強化してました。
出勤日は夜の時間を自由に使っていいので、早く仕事を切り上げて、勉強しても、通院しても、食事をしてもOK。以前、出社日に早く家に帰ったんですが、家事が全部終わっていて正直何もやることがなかった。笑

そして、夫婦がお互い同じ環境で働いているので、理解が深まります。
「こんなに忙しいのに定時で切り上げて、お迎え行ってくれてるんだ」と旦那への感謝が湧いてきますし、「家事しながら在宅勤務すると休まらないよな」とママへのねぎらいの気持ちが湧いてきたり。

そうすると自然とお互いの口から、
「ちょっと一人でゆっくりしてきなよ」という思いやりの言葉が出てくるんですね。フルタイムにすると一人の時間が増えたのは、実は、家族という私達のチーム力が上がった結果だったのです。

旦那がいつも言ってる「家族はチームだよ」が大好き

完璧な家事育児を目指すと苦しくなっちゃいますが、フルタイムで働くワーキンカップルファミリーを形成することをゴールに、いろんな設定を変えてチャレンジすると、日々が楽しくなりますよ。

最後にいつも旦那が言ってる言葉で終わります。
「家族はチーム!みんなで協力しあってやろう。
 母ちゃんが笑顔なのが、子どもたちにとって一番大切だよ。
 仕事をしてキラキラしている母ちゃんが息子たちは大好きだよ!」


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