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もっと、境界線を溶かすために。ジュエリーブランド「SAN」の描く2021

早いもので12月を迎えました。もうすぐ、2020年が過ぎようとしています。

わたしたちは、東京発のジュエリーブランド「SAN(サン)」として、今年の4月に新たなスタートを切りました。“あらゆる「あなた」と「わたし」で共有したい” をコンセプトに、国・世代・性別のボーダーを超えるジュエリーを提案しています。

今回の記事では、11月に出店したイベントの感想を振り返るとともに、新たな一年に向けた想いをお伝えします。

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“価値観のシェア” を体感できた

オンラインストアで商品を展開しているSANにとって、イベントへの参加や、手に取ってジュエリーを見ていただけるオフラインでの販売は初めてのこと。緊張や不安もありましたが、感染症対策を万全にした上で、楽しみながら一日を過ごすことができました。

一番うれしかったのは、SANのコンセプトであり、前回の記事でもテーマに取り上げた「価値観や想いをシェアする」という体験ができたことです。

今回のイベントでは、ジュエリーだけではなく、アパレルや写真、レコードやハーブティーなど、異なるジャンルの方とご一緒させていただきました。

普段はあまり接点のない方々とお話しさせていただく中で、思いのほかジュエリーに対して興味を持っていただけていることがわかり、SANの価値観をもっとシェアし、広げていけるのではないかという期待に胸が膨らみました。

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2021に向けて ーーもっと、境界線を溶かしていく

今回のイベントには、男性のお客さまも多くご来場されていました。ただ、ディスプレイの方法や商品のデザインなどにフェミニンなイメージが強かったのか、なかなか立ち止まって見てはいただけなかったことが心残りです。

SANの商品ラインナップには、いわゆるメンズジュエリーのような、ゴツゴツとしたデザインのものはありません。どちらかといえば、繊細な印象のものが大半を占めています。でも、それはたんなるデザイン上の特徴であり、どのような性別の方にも身につけていただけるジュエリーを目指して制作をしています。

冒頭で記したように、わたしたちが提案するのは、国・世代・性別のボーダーを超えるジュエリー。境界線を溶かし、「男だから、男性らしいものを選ぶべき」「もう若くないから、こういうデザインは避けるべき」などのしがらみを取り払いたいと思っています。

だからこそ、まずはもっと色々な方に興味を持っていただきたい、と思いました。今後イベントなどの機会をいただけるようなときには、手に取ってみたくなるようなディスプレイや見せ方を工夫するなど、ブランドとしてアップデートを重ねてまいります。

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2020年は、どのような場面でも、新型コロナウイルス感染症の影響が大きい年でした。在宅時間が増えるとともに、ジュエリーを楽しむ機会が減ったという方も多かったのではないでしょうか? たとえ外出をしなくても、自分のために身につけるジュエリーは、心を弾ませてくれるはず。よろしければ、SANのオンラインショップを覗いてみてくださいね。

新しく迎える一年が、皆さまにとって明るいものであるよう祈っています。


SAN Web - http://san-tokyo.com/
Online Shop - https://santokyo.buyshop.jp/

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