相談の電話がきて、相手と話して、思ったこと。
始めに。
こんにちは。サムカフェオーナーのオサムです。
最近、生クリーム無しのアイリッシュコーヒーにはまっています。生クリームが無いのでアイリッシュコーヒーと呼べるのかどうかは知りませんが。名前の響きがお洒落なので勝手にそう呼んでいます。
挽きたての豆で淹れたコーヒーにウイスキーと砂糖を混ぜて、大人の味のホットカクテルドリンク。
一日の疲れを癒してくれる、香りとコーヒーのコク。それらが上手に混ざり合う事で、おいしい一杯が出来上がるんですね。
「コーヒー」は自分の持っている香りとコクをウイスキーの為に活かしきって使う。
「ウイスキー」も相手の良さを理解して、上手に混ざり合う。
上手に混ざり合っているから。おいしいんだよね。
人間関係で悩むことってたくさんありますよね。
「人間関係でうまくいかないな~って」思う事ありますよね。
そんな相談をされて、色々と考えをめぐらせていました。
「あの人にこんな事言われた。」とか。「自分のやった事を否定された」とか。「私の事を理解しようとしてくれない」なんて、相手の事をいろいろと聞いていました。
往々にしてあることなんですけど、人と人ってどうしてそうなってしまうんでしょうね?
家族、職場、学校、etc人間関係はどこにでも存在するものだし、それといかに上手に付き合っていくか。これは一生の課題のような気がします。
誰とでも腹の底から信頼しあって人間関係を円滑に過ごせている人。
ってのは多分いないでしょうね。
僕の場合はというと。。。。。。。。。。。。(笑)内緒。
人と人の関係が上手に混ざり合わないから、そこで不協和音が生まれて人間関係がうまくいかない。
逆に「人間関係で悩むことがなかったら、人生の大半の悩みは解消されるかもしれませんね。」
ってゆーくらい大きな事だし、大切な事。
相談事はたまにあるんですが、「人の心」っていうデリケートな部分なので、ヘンテコな回答もするわけにはいきません。
むやみに「そりゃー相手が悪い」なんて同調してしまったら、ただの愚痴を聞くだけと同じになってしまう。火に油。
出来れば少しでも今の関係が改善されるような「考え方」が出来るようなればいいなと思い。言葉を選びながら。「なるほどね~」と相槌。
そんな話を聞きながら、ある本を思い出した。
「自分の小さな箱から脱出する方法」
アービンジャー インスティチュート (著), 金森 重樹 (著), 冨永 星 (著)
(この本を紹介するにはまだまだ勉強不足なので紹介はまたいつか)
ポイントは「自己欺瞞(ジコギマン)」だろうな。
あまり聞きなれない言葉ですよね。
僕自身もこの本を読んで初めて知った言葉でした。
「自己欺瞞」を調べてみると。
自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理に正当化すること。(コトバンク)
例えば。こんなケース。
「おはようございます」って自分から挨拶したらいいんだろうなって本心では思っているけど。「どうせ挨拶したって、無視されるに決まっている」と自分の本心から反した考えにいたり、自分を正当化する。そして「何もしない」という選択をする。
「本当はちゃんと話合ってお互い理解しあえるように物事を進めていけばいいんだろうな」って本心では思っているんだけど。「どうせ何を言っても聞き入れてくれないからやめておこう」と自分を正当化する。そして「相談もせずに」物事を進めてしまう
こんな事ありませんか?
正直僕は
「めっちゃあります!」
「毎日あります」
「数えきれないくらいあります」(笑)
本書ではそれを「箱」と表現しています。
電話で話を聞いてて、「この人も僕と同じく箱に入ってるな~」なんて感じていました。
終わりに。
と、今日はそんな事があったので、あれこれと思いを巡らせた話でした。
アイリッシュコーヒーみたいに、上手く相手と混ざり合えるようになりたいですね。(まぁ混ざらなくてもいい場合もありますが)
あっ!そうそう
この本めちゃくちゃ勉強になったので、人間関係を前向きにしたいという方は是非読んでみてください。
●どうして人間関係がうまくいかなくなるのか?
●それにはどういう原因があるのか?
●その時自分の考え方はどういうプロセスをたどっているのか?
●そして、なぜ相手を責めてしまうのか
その「箱」の存在とは。
僕でよかったらそのうちに紹介記事しますが。
ネットで検索したら分かりやす記事が沢山ありましたので、
今の所いつになるかわかりません。(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
へばね~
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