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目指すもの

私は抱負を考える上で、就職活動を振り返りました。
なぜ自分はネオキャリアを就職先として選んだのか、目指したいものは何なのか、振り返って、考えてみれば自然と抱負が見えて来るものだと思ったからです。

なぜネオキャリアなのか

就職活動において、自分はどんな社会を実現したいのかということから考えました。

立場や境遇に関係なく、誰もが輝ける固定概念のない社会

この社会の実現をするためには自分がどうなる必要があるか。そして、自分軸での目指すものを明確にしました。

幅広く深く物事を知り、関わることで、人にしかできない「つくりだす」ことのできる人になること。市場価値の高い人間になり、「あなただからお願いしたい」と、人として信頼される人間になること。

社会軸と自分軸での目指すものを考えた上で、自分の身を置く環境として、成長力や自分の力を発揮する機会、自分次第である社風など、一番適していると考え、入社しようと決意しました。

きっかけはグループディスカッションで新しいHRTechを提案した時に、ボコボコにされて、社会の厳しさを実感して、「悔しい!!」と思い、論破したいという思いが生まれたことからでした笑。

学生と社会人の違い

"NCGの一員として"には"社会人の一員として"とういう意味が含まれています。今まで学生として生きてきて、4月になったら社会人になれるというわけにはいかないのは、これまでの課題や研修で身に染みて感じました。

責任
これは最も大きな違いなのでしょうか。学生は何か問題が起こっても個人の問題や、保護者である両親の責任として範囲が限定されていました。
しかし、社会人は会社の代表として行動することになります。なにか問題を起こしてしまった際には、会社の責任となり、会社全体の評価に関わってくるものとなります。また、クライアント側への損害などもあり、個人の問題では済まされない大きな責任を負う立場になります。

影響力
責任とも少し内容が被ってしまいますが、なにかアクションを起こしたときの影響力も良くも悪くも大きく変わります。これも、会社として捉えられるか、個人として捉えられるかの違いで、何かを発信したときのリアクションも変わってきます。社会を変えるという面では社会の中の1人となるので、社会人の方が説得力なども含め伝わりやすいのではないでしょうか。

時間
学生は講義に遅刻したり、約束をドタキャンしたりしても、大きな問題にはなりませんでした。
しかし、社会人になると相手と交わした約束は必ず守らなければならない。また、出社時間や納期など、会社全体の業務に支障が出る上、信用問題に関わってきます。

言葉
これは前回の第3回研修で実感しました。学生が先輩や教授に使っていた敬語と、社会人で使う敬語は違います。学生は多少間違っていても許されていましたが、社会人となると、社内と社外で敬語を使う対象が変化することもあり、間違った敬語を使うことはマナーとして許されないことです。

まだまだ違いはありますが、大きく言うとこの4つだと思います。この違いを理解して、学生気分で社会人になってしまうことのないように準備していきたいです。

働くということ

上のデータは内閣府の世論調査による働く目的についてのグラフです。

全体的に見て、「お金を得るために働く」の割合が多いのが分かります。生活のため、生きていくため、と考えるもこの回答は当然なのかもしれませんが、私個人としては、少し残念だと感じてしまいました。
働くからには何か目的を持って、自分のしている仕事の意義やこれによってどんな効果があるのか理解して仕事をしたいと考えています。そう考えると、2つ目の「社会の一員として務めを果たすために働く」や「自分の才能や能力を発揮するために働く」という回答ができるような社会人になりたいと感じました。

併せて見たいのはこちらのデータです。

仕事満足度のデータです。見ての通り日本は外国に比べ満足度が低いのが分かります。
働きがいや成長率など、仕事を通しての満足度はとても重要なことであると思うので、この現状は自分から変えていかなければいけないと思いました。

私は研修の中である社員さんが言っていた言葉が心に残っています。

「仕事は面白くなきゃやっていけない、楽しんだもん勝ちだよ。」

2月研修を控え、不安でしかなかったのですが、パッと光が見えた気がしました。
働かなければいけない、ではなく、楽しむこと、どんなスタンスで挑むかも、とても大切だと思います。

抱負

自分の目指す場所、未来、社会人の厳しさなど、これまでもこれからも考え続けることだと思います。そして、現時点での私のNCGの一員としての抱負は

何のためにやるのかの目的とその先の効果を理解して、行動すること
楽しむこと

の2つです。
いよいよ研修ですが、みなさんと一緒に切磋琢磨しながら、成長したいと思っています。

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