人から奪ってはいけないたった一つのもの

・お金が一番ではないと思っているがそのマインドが中々取り除けない人
・時間が一番大切だと思っている人
・自分の価値がわからない人

に読んでいただきたい。

読み終えた時には

・お金は人生で一番大切でないもの
・時間は自分の価値を形成してくれるもの
・時間の提供＝信頼度

を理解してもらうことができると思う。

前置き

オーストラリアにきて一年三ヶ月が経ち自分の中で変わったことがある。

それは、時間の価値への理解度が明らかに上がったこと。

そして、僕の中で今一番大切なものは時間であること。

日本で働いていた時はお金を一番に考えていた気がする。
お金が減ることを嫌がり、減ると損した気分になっていた。

だから、”無料”と言う言葉に踊らされて
無料の意味を履き違えていた。

オーストラリアで感じたこと

オーストラリア人（以下、オージー）は、自分の時間を大切にする。
土、日、祝日は時給が2倍〜3倍になるのに、働かない人が多い。

自分のやりたい事、家族との時間を優先する。

ここで僕は
「時間って使い方で価値が変わるものかもしれない」と考え始めた。

そして、使い方で価値を変えることができると考え始めてから
何に使うかを大切にするようになった。

何に使うかを考え始めたら、自分の時間がそれに何時間使えるかを考え
時間には制限があると心の底で理解した。

最終的には、時間は取り戻せないものと言う認識にたどり着いた。

今のマインドはこうなっている。
・お金は奪われてもいい⇨取り戻せる
・時間は奪われたくない⇨取り戻せない

時間は取り戻せないものとすると...

時間は取り戻すことができないものと認識できると
使い方の"優先順位"と"時間の種類"が見えてくる

①何に使いたいか(want)
②何に使わなくてはいけないのか(have to)
③何に時間を奪われているのか(Be taken time)

①の何に使いたいかが一番大切だと思っている。
自分がやりたい事に時間を使えることが一番の幸せだと思うからだ。

ここで信頼度の話をしたい。
①を考えると、誰かが僕のために時間を使ってくれているとする。

「助けたい、協力したい」と言う時間の使い方をしてもらえるのなら
それは、自分に価値があることになる。
さらに言えば、その人がどれだけ自分に時間をかけてくれたかで
信頼度をはなることができると思う。

実は、1回2時間で15万円するWebマーケティングセミナーをしている人が
今回"無料でセミナーしてあげるね"と僕に言ってきた。
（経緯は割愛）

この時、大抵の人は「無料？ラッキー！15万円得した！」程度しか思わないと思う。
そうでは無い、通常1回の値段＝その人の価値であり
その時間を提供してくれたことに目を向ける必要がある。

提供してくれていることがかなり重要で
それは信頼されていることも言うことができるし
それが自分の価値の証明でもある。

時間がどれだけ大切かと分かれば

・お金は数値化したものでしかない。それ自体に価値はない。
・お金は目に見えない時間を測る一つの方法でしかない。

と理解することができる。

つまり、お金は時間よりも価値がないもので
人生で一番重要なものではない。

考えるべきことは、時間は失ったら取り戻せないもの

つまり、一番大切にしなくてはいけない。

時間の定義をしっかりと認識して行かなと
今後生きていく上での、自分の価値形成はできないと思う。

まとめ

まずは、自分の時間が有限であることを理解し

・何に使いたいか
・自分に、誰がどれだけ時間を使ってくれているか
・自分にはどれだけ価値があるか

を認識し、自身の価値を見つめていくべきだと思う。