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1mm進んでいた人生。ほとんどの人はちゃんと歩いている

どんなに小さなことでも行動をするとミクロの世界で流れが生まれる。
byさもちゃん


大学生の頃から何か目に見えないものに追われている感覚がありました。
金銭的に裕福でなく、むしろ貧乏と言われて生きた来たからだと思います。

「お金を稼がなくては」と思うけど
特に何か行動を起こせるわけではなく
ネットに出ている情報をあさり辿り着くいつもの結果。

・選択肢が多すぎる
・何が正解かが分からない

結局はいつも調べてちょこっとかじって終わる。
こんな人生でした。
ただ、今はそれでもよかったんだ、全部つながっているんだ、

『自分は進んでいたんだ』って思います。

新入社員として社会人の仲間入りをした時の話

僕は人材派遣事業の営業として社会人になりました。
年収は280万円くらい。
1日8時間労働、週休2日。
奨学金返済、家賃、その他諸々の固定費が年間約130万円。
月に手元に残るお金が4〜5万円
ここから食費を引くと約2万円くらいがお小遣い。

週末はサッカーをしていて移動費、活動費を考えると
手元に残るお金は無かったため"お金"への不安がかなりありました。

副業を考えたけれども何をしていいかわかないし、やっても続かない。
周りの友達の収入が僕より良かったり
副業で成功しているる友達がいたり

「自分は何もできない」と思い込んでいました。

それを後押しするかのように感じていたのが"スキル"の部分での不安が元で
・同世代と比較して自分の能力への不安
・同世代がイキイキしているように見える
・同世代がすごいスピードで成長して、取り残されている感覚

そして
「お金を作ることができない」=能力がないというマインドを持っていました。

ただ、後々、自分が行動していたことに気づき
それは大きなものとして返って来ました。

2年後にわかったこと

僕はビジネス能力がない代わりに「人との繋がりを大切にする」ことをしています。
これだけは、できていたことだと最近気づかされました。

今回のコロナで一人の先輩から連絡がありました。

「生活できてるの?収入あるの?この仕事手伝ってくれない?」

ちょうど仕事をクビになり収入源が立たれていた時に運がいいな〜
ってぐらいにしか思っていませんでした。
仕事をさせて頂いて二週間くらいした時に

「なんで僕に言ってくれたんですか?」ってききました。

答えは簡単で

「付き合いが長いから」

え?っと思うような理由で、そんなもんなのか?と
確かに3年近く付き合いはあるけれども
僕の仕事の出来具合とか、スキルとか全く知らないのに。

信頼

この話をもらってから一気に歯車が動き出し
別の方からも「サモ」ならいいよ。
困ったらなんでも言ってね「サモ」なら手伝うから。

今までお金を稼ぐことが
人生は成功だとばかり思っていました。
それができていなかったから
自分は停滞していると思っていました。

僕が行って来たことは「人との繋がりを大切にすること」

これは立派な行動であり、実は少しずつ気づかないうちに
大きなものに変わっていくものでした。


「あの時にはこんな形でつながるとも思ってもいなかった
過去の点が今の僕と繋がった」

「進んでいたんだ」

「止まっていた」と思っていた自分
実際に起きた出来事から少しづつ進めていたことで

僕が学んだこと。


『人生1mmずつ進んでいること
人は結果をすぐ求めたがるけど、そんなことはありえない。
(僕の場合は5年)

ただあり得ることとするならば
誰もが自分のルートで自分のペースでちゃんと進んでいること

いつか必ず感じることになる
些細な1mmがどれだけ大きな一歩だったかということを

だから周りと比較せず自分を信じてやればいい』

この記事を見てくださった方もちゃんと進んでいるから
自分を信じてほしい

そんなことを伝えられているのであれば

僕は嬉しいです。


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