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イベントシナリオ「PiCNiC BASKET!」感想- #シャニマスコミュ感想文2019

 皆様こんにちは、さみどりです。
 この記事は「シャニマスコミュ感想文2019 Advent Calendar 2019」の1日目の記事です。
 こちらの企画はまだ参加者募集中です!詳細・参加はこちらからどうぞ!


 今回感想を書くコミュは、シャニマス1stライブの際に告知され、2019年3月22日から行われたシナリオイベント「PiCNiC BASKET!」です。
 翌月のシナリオイベントからSRサポートが報酬にならなくなったため、報酬イベントコミュ全8話と報酬カード2枚合計5話の13話がある最後のシナリオイベントになっています。

 今回は「シャニマスはシナリオに直接出てこないけど後ろで考えらていることが多いんじゃないかなあ」という話です。いつもよりもかなり推測の多い内容となっております、ご容赦ください……。

 以下、TRUEを含まないコミュのネタバレがあります。イベントシナリオの方は「アルバムの鍵」で開けられますので是非ご覧ください!











○メンバーによって企画された、楽しい楽しいピクニック

 1stライブの打ち上げとして、そして新しい所属アイドルの歓迎会を兼ねて、283プロのメンバーとプロデューサー、そしてはづきさんが河川敷付近でピクニックをする……というのが今回のお話です。
 ピクニックはプロデューサーの提案で、準備は実行委員のめぐる・果穂・霧子・千雪が担当しています。このうち、実行委員長を果穂が務めています。シナリオでも、果穂(とマメ丸)が大きな役割を負っています。
 レク、お昼やおやつ、新メンバーのお迎えと、限られた時間で多くの楽しいイベントが進んでいくピクニック。交流とサプライズを楽しいものにするために、実行委員は心血を注いだものと思われます。私はこのピクニックの背景に、緻密に組まれた企画とタイムテーブルがあったのではないかと予想します。
 今回の感想文では、実行委員側に注目して彼女達の役割分担や、ピクニックがどんなタイムテーブルだったのかを考えていきたいと思います。


○プロデューサーの提案と実行委員の役割

 プロデューサーが打ち上げを提案して、実行委員が4人、ユニットから1人ずつ集められました。これは企画について実行委員を通して各ユニットに連絡しやすく、話し合いやすいように。またどこかのユニットだけに負担をかけないようにでしょう。
 提案時点で決まっていたであろうことは、
・ライブの打ち上げをする(プロデューサーからの提案なので)
・新メンバーが合流する(プロデューサーしか知り得ない情報なので)
・日程(283プロのスケジュールは事務所で管理されていると思われるので)
 くらいだと思います。なぜそう推測できるかというと、ピクニックの内容がアイドルの影響を色濃く受けていると感じられるからです。
 まず、ピクニックが行われたのは河川敷でした。シャニマスで河川敷といえば、【綿毛ノ想】幽谷霧子です。コミュの内容は割愛しますが、場所を挙げたのは霧子で、「春なら河川敷のたんぽぽが咲いているかも」と言っていたのかもしれません。
 河川敷でみんなで打ち上げ、の2点を繋げて、ピクニックをしよう!となった実行委員は、次に内容を決めます。
 果穂は小学生なので、大人数で遊べそうなレクリエーションを知っていてもおかしくないでしょう。ここでたくさんの案を出したから実行委員長と呼ばれることになったのかもしれません。おそらくここではっきりと決まったレクは「レンジでチン!」と「宝探しゲーム」です。
 レンジでチン!と宝探しゲームは、検索すると類似のレクリエーションがヒットします。(シャニマスのコミュは地味にネットで元ネタが見つかるのが嬉しいです)しかしこちらのルールは、2人で凍った人を囲ってと書かれいる場合が多く、オープニングのふたりがかりで抱きしめるという記述とやや異なります。なんとなく、めぐるが「ハグにしたらあったかくて解凍できることにしよう!」みたいなことを言ったためにこのルールになったんじゃないかな?と思います。
 内容が決まったら、買い出しです。雑貨屋で働いていた千雪は、ピクニックで使う雑貨に精通しているでしょう。必要なものをピックアップし、実行委員で買い物に行き素敵なアイテムを購入し、一通り管理して大崎姉妹と最後の準備をするのが【トキ・メキ・タコさん】桑山千雪のコミュです。
 こうして、ピクニックの準備は進められ、実行委員とプロデューサーとはづきさんの動くタイムテーブルを決め、当日を迎えたのだと思います。


○ピクニックの時系列

 アイドルは実行委員を中心に決まった時間で動き、トラブルがあってもプロデューサーが連れてくる新メンバーとの合流に影響を与えないよう動いていました。イベントシナリオには描写がありませんが、裏であったんじゃないかなというところは太字にしてみました。

〈〜お昼まで〉
 ・アイドル16人で「レンジでチン!」を遊ぶ。
 ・はづきさんが遅れて合流し、プロデューサーがルールを説明する。

〈お昼の時間〉
 ・お昼ご飯を食べる。イルミネがおにぎり、アンティーカがから揚げ、アルストがウインナー、放クラが卵焼き。実行委員が飲み物を準備している。
 ・プロデューサーが宝探しの宝物を隠す。はづきさんと交代し、新メンバー3人を迎えに行く。
 ・放クラの宝物が入ったバッグをマメ丸が持ち帰ってしまう。

〈宝探しゲーム〉
 ・ユニット対抗宝探しゲームが始まる。
 ・一番最初に帰ってきたユニットにはボーナスがある。ボーナスはイベントシナリオ中明らかにならないが、【トキ・メキ・タコさん】桑山千雪のコミュ「トーキング・トースト」で、宝物ともお昼ご飯とも関係のないお菓子を詰めているシーンがあることから、これらがボーナスの景品だったのではないかと思われる。
 ・放クラの宝物だけ見つからず、全員で捜索。
 ・マメ丸が果穂の自宅に持ち帰っていたことが判明する。

〈新メンバーとの顔合わせまで〉
 ・アイドル達は霧吹きで虹を作る。これは千雪が持ってきたもののようである。報酬カードからかなり張り切っている。
 ・プロデューサーが新メンバー3人を車で連れてくる。
 ・あさひが虹を見つける。


○その他気づきポイント

・三峰の提案(てやーん)が決して無駄にはなってないという伏線回収

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・報酬カードが【トキ・メキ・タコさん】桑山千雪は直接ピクニックの準備をする話なのに対し、【無敵の証!五紋章!】小宮果穂はピクニック以外の出来事からピクニックに繋がる話とまた違った楽しみ方ができる。未解放の方はコミュ鍵で開けてください。
・ところで、ユニットのイベントシナリオ3周目、アンティーカは霧子が、イルミネはめぐるが中心実物として描かれており、今のところピクニックの実行委員と合致します。これは偶然なのか、それとも……?


 こんなところで今回の感想文を締めたいと思います。
 事前予告していた「シャニマスレクリエーション研究」は、シャニマスに実装されたコミュからレク部分だけを取り出して、プロデューサー達で遊べるようにまとめようと思っていたのですが、それはまた別の機会にしようと思います。なんか考えときます。

 次回の「シャニマス感想文2019 Advent Calendar」は12/15のざーぐさんです!甘奈ちゃんは昨日からのコラボフェスでカードが追加されていたのですが、これを書いていてコミュを読めていないので楽しみです。個人的にはpSSR2周目3周目が手に入っておらず、あまり追えていないのでお話が聞けるのが楽しみです!
 2週間くらい空きがありますが、もしその間に参加したい!という方がいらっしゃれば是非どうぞ!その他の日の参加も歓迎です!!どんどん参加してください!

(12/15追記:ざーぐさんの記事が投稿されました!)


 それでは、また次の記事でお会いしましょう。

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