楠栞桜の乱の中で誰が一番面白いか

サムネは語感の面白さだけで決めました
政治的意味合いは全くありません

次点で迷ったサムネイルがこちらです

写る文字全てが面白いという奇跡の一枚なのですが
一緒に写っている
長澤茉里奈さんは

無関係

であり
トリミングするのも気が乗らなかったのでやめました

長澤茉里奈さんはグラビアアイドルの方で、趣味の麻雀が高じて番組に出演したりと業界と縁が深い人です（Wikipedia）が今回の事とは無関係です

本題

楠栞桜がこのnoteの脆弱性により疑惑であった自演が確信に変わる情報が浮き彫りになり

たちまちにして楠栞桜に関する誹謗中傷が表にぞろぞろと湧きました

が、私の中の楠栞桜像はまったく変わってません
自演疑惑も元々知っており
こういう人だろうとは思っていたのでそれほど驚きは無いです
以下私の中の楠栞桜像です

楠栞桜
勉学だけでなく頭が良いが、良くも悪くも我が強い
自分の思い通りにならないと気が済まないタチで何に対しても自発的行動力がある
この手の黒幕タイプの人間は大体が自分の保証を第一に考えるが、
かなり攻撃的で、プライドを優先する
夜桜たまの事を踏まえると、地位への欲求は高く手段は重要じゃないと考えるタイプ
結果至上主義である

だから縛られてる夜桜たまよりどんな事をしてようが才能を遺憾なく発揮していた楠栞桜の方が私は好きです

数々の雑誌に即座に麻雀関連で載り、連載を取り
Yostarの協力の元3D化した時は
ここまで行動力があるとは思わずみくびっていた
これなら離反するのも納得と思いました

楠栞桜がどうなって欲しいという事は全くありません
どっちに転んでも面白い、現状絶望的ですが
挽回策があるならそれを見てみたいです

一番好きな、というかお世話になったのは初心者麻雀解説です
雀魂始めようと思った時に結構リピートしてました

というわけで、楠栞桜本人はこの騒動で一番面白い人物ではありません

次に花京院ちえり並びにカルロピノの両名

私はこの2人が夜桜たま離反の話題が出る以前から好きでした
カルロピノに関しては過去のnoteにも好きだと書いてます（デザインが性癖に刺さりすぎている）
タイムリーでしたね

この2人に関しては面白い事はなんにも無いです

当時のお気持ちの動画はかなり言葉を選んでいると思ったので
なんなら消さなくて良いと思うくらいには
この2人が人格批判などで叩かれてる現状が理解不能でした

コピペみたいな内容ではなく具体性がありましたし
会社自体の不備も認めていました

明らかに夜桜たまが勝手に暴発したのになぜ彼女だけが悲劇のヒロインになって他は度外視なのかも理解不能でした
普通夜桜たまが不当な扱いを受けていたなら他メンバーも同様と考えませんか？

以下私の中の花京院ちえりとカルロピノ像です

花京院ちえり
中途半端に行動力があり、客観視することがやや苦手だが結論を急ぐ事はなかなかない
咄嗟のことには言葉がまとまるより先に動いてしまう
現状維持派の人間というよりは周囲が波立つのが苦手でそれに関しては積極的に抑えようとする
ケンカはよくないよというセリフが出てくるタイプ
ヘイトを買いやすい

一番好きな配信はROCK OF AGESです

カルロ・ピノ
かなり物事を俯瞰して見る傾向がある
現状維持派の人間であり、変わるとしてもそれを変えるのは自分ではないという考えがある
悪く言えば社会の歯車的思考、自分を含めて周囲の人間は大きな組織の一部にすぎず
俯瞰した時に全体が社会的な結果を伴う方が重要であると思うタイプ
夜桜たま騒動ではそれが裏目に出た

一番好きな配信はABZUです

多分夜桜たまが相当悲劇のヒロインとして祀りあげられていたので
内部事情を詳しく綴った上で現状を壊したくなかったカルロピノは結果的にかなり敵対視された
と当時は思っていたのですが
予想よりも人格批判に繋がっていったのはなんだったのでしょう

この両名は同列に語られることが多かったですが
誹謗中傷の量が多かったのは断然カルロピノの方でした

そして現状手のひら返されてる数が多いのもカルロピノである
これは面白い、周囲の人間が

というわけで

この2人も一番面白い人物ではない

今回一番面白かった人物
カルロス・ピノ

この人は熱心な反転ドルアンで
夜桜たまが引退するとガソリンに火がついたように.LIVEの不備に関する動画を出し

私が知る限り最もカルロピノを誹謗中傷へと導いた人物です

遅筆を極めている最中に（書こうと思ったのは当日から）着々とヘイトが集中していき
意外性のかけらも無くなってしまいました

この人の心を察した時が、一番面白かったです

この人は謝るだけでは許されないだろうどころか、風化もされないだろうというレベルでアイドル部関連の動画を高スパンで出していました

にじさんじで言う所のバーチャル仏陀と同じようなものです

その中で面白かったのは同接などのデータ比較
データから見る一流Vtuberとはといった動画です

もちろん私怨が混じっています

彼は大いに評価され、新たな依存としてホロライブのまとめも単独チャンネルとして作り
公式からも取り上げられるようになっていました

そんな彼の心はこの時まさしく有頂天でしょう

裏切った者への制裁が群衆に支持され
自分が好きなものに関しての動画は大好評
公式からも認められ
楠栞桜は鎖から解き放たれ真の力を発揮したと言えます

しかし
状況が一変します

今まで信じて見て見ぬ振りをしていたものは
真実だということがわかります
それと同時にアイドル部が手のひらを返され始めています

善と悪が覆ったのです

当然ですが自分は批判の槍を雨のように受けることとなりますが自業自得です
騙されていたと言えば聞こえはいいのですが
『石を投げろ』と言ったのは自分なのです

そんな彼の心はどのような色をしているのでしょうか
涙は流れたのでしょうか、怒りに震えたのでしょうか
自己嫌悪に苛まれたのでしょうか、世論に怯えたのでしょうか

そんなカオスな心を想像するだけで格別な満足感があることが確信できます

信じてやまなかった聖人教祖はその身から出た澱みで姿が見えなくなり

裏切ったと思って石を投げた相手は血を流しながらも真実を伝えようとしました

支持の声は消え、自ら名を掲げて示した正義は悪魔の旗印として使われ

誰からも裏切られ、感情の行方を失い

これこそが絶望だと、思考の極まりだと
さぞいい顔をしているだろうと思います

悪魔なら美味い美味いと宴を開くでしょう
私もその出来すぎたほどのストーリー性に身悶えします

そして狂った彼は教祖を刺しました

最高すぎます
どんな気持ちでこの動画を作ったのかがこの一瞬だけで理解できるようです

彼は至って冷静なつもりだと思います
間違った事はしていないはずだと
一番悪いのはこいつだと
お前らだって悪いと

いい感情です

カオスの果てには正義感と怒りと裏切りと
『自分の中で答えが決まっている民意』を求めるエゴが残りました

それ以外の言葉は憎悪へと変わるでしょう

もうアイドル部もホロライブも楠栞桜も
関係なくなってしまったのです
素晴らしい