モロッコのあま〜いミントティー
モロッコの味と言えば、タジン鍋と、なんと言ってもミントティーでしょう。
モロッコに赴任してからの1ヶ月は、ホストファミリーの元でホームステイをします。
ホストママのアミナが笑顔で淹れてくれるミントティーを思い出します。
上の写真のようなティーボットに中国茶とミント、そして砂糖を一杯、二杯、三杯、、、いやいやどこまで入れんねん!
とツッコめない代わりに、あからさまな苦笑いで見てた記憶があります。
↑これはタンジェで撮った写真
初めはやっぱり、甘すぎて、好きになれなかったな〜
ただ、自分はモロッコ人の生活に馴染みたくて、食べるものも、飲むものも、生活習慣も、着るものも全部一緒にしたいなと思ってたので、出されるものは全部食べ、飲んでました。
カフェで出される一般的なミントティーセット。
もちろん、友達の家を訪れる時も、カフェでも、自分の活動する町でも、超暑い日でも、本当に常に出されます。激甘のやつ。
そうこうしてるうちに、砂糖なし、ほんの少しの砂糖じゃ物足りなくなってくるんですよね。モロッコのミントティーは、砂糖をたっぷり入れた方がいい!
結局、友達の家に行くたび、「アタイ(ミントティー)ないの?」「日本人だからって砂糖入れないとかなしね!」とか遠慮なく言うようにもなり、家でも淹れるようになりました。
マラケシュで売ってるアラジンみたいなティーボット。
季節によって、ミントの代わりに様々なハーブを入れて、体温を上げたり、下げたり調節したり、香りを変えて楽しみます。
日本でミントってそこらへんに生えてるわけでもないからなかなか味わえないけど、たまに日本でも飲んでますよ〜^^
淹れ方も地域によって様々なので、ぜひ色々な地域のミントティーを飲んでみてください^^