まずは自分のコーヒーカップを満たそう
気付くと人のことばかり考えている自分。
確かに思いやりを持って他の人と接するのはとても良い行為ではあるけれど、それが自己犠牲によって成り立っているのでは行為を受ける側も疲れてしまう。
昨日も風邪から仕事に復帰した際に何をお詫びに持っていこうかとばかり考えていた。
気づけば19歳の頃にニューヨークに一人旅に行った時も、そこで楽しむことと同等かそれ以上に、家族全員にお土産を買っていくことに相当な心労を割いていた。
昨日の場合、一番大事なのは自分がまずは療養して元気になること。職場へのお土産なんて二の次中の二の次笑
それにニューヨーク行った時だって、一番は自分が思い切り楽しんで様々な学びや経験を持ち帰ってくること。間違ってもお土産を購入するのに血眼になってストレスを感じることではない笑
先日この電子書籍を読んだ。
正直自分が頻度高く読む部類の本笑 わがまま生きたら～とか、自分の心を最優先に生きることを説く本。それはまさしく自分が自分の心に従って生きられてないことの裏返しなんだよね笑
この書籍自体は書籍と呼ぶにはぶっちゃけかなり粗末なものではあるのだけれど（片手間に書いたブログをまとめた感じ）、それでも内容にはとても共感出来た。
幸せな現実を”引き寄せる”には、
１いい気分でいること
２自分の好きなこと・ワクワクすることにエネルギーを注ぐこと
とのこと。
自分は特に1番の「いい気分でいること」に得心した。最近の自分の傾向として、仕事ややるべきことを優先するがあまり、自分が一瞬一瞬でどう感じているかについてかなり蔑ろになっていることに気付いた。
その結果、職場でも無愛想になってしまったり、気持ちよく仕事が出来なかったりとあまり良いことは起きなかった。そして変化に敏感に気付くことが出来ず身体も不調を訴えるようになった（風邪を引いたのは寒暖差への対応が取れなかったのが主な原因💦）。
仕事、って与えること。与えることによって誰かを喜ばせ、その対価として金銭を頂くもの。即ち、毎日仕事に行く＝毎日与えに行っている、ということ。その自分が満たされてないとしたら、その自分のコーヒーカップが空っぽだとしたら、与えられるものも与えられないよね。
どんなにダンスのテクニックが高くても、曇った顔で踊られるよりかは、下手でも幸せそうに踊っている人に目が行くし、そのハッピーなエネルギーを吸収したいって思うよね。
だから、まずは自分を満たすこと。自分のコーヒーカップを満たすこと。満たして溢れてはじめて、他の人に貢献することが出来る。
貢献することを主眼にして肝心の主体である自分が空っぽだったらやはり空虚だし、アウトカム自体も望むクオリティにはならない。
だから、まずは自分を満たしましょう。
今自分が何を求めていてどんな気分でいたいのかに敏感になろう。
ちなみに先程から繰り返し述べているコーヒーカップ云々はこちらの本で学んだ概念です。
自分を徹底的に愛すること、そして他人よりまずは自分を満たすことを考えるということ。自分が幼少期から教わってこなかった概念について教授してくれる本。おすすめです。
今回付随してもう一つ学びの多かったQuoteがあるのでこちらでご紹介。
人間らしい豊かな食生活を送るためには、食べ物を”エサとして食べない”、という、いわば動物的な本能から一歩距離を置くことがとても重要なことなのです。なぜなら、”人間らしさ”というものは、生まれたときから備わっているものではなく、知識や経験などの蓄積によって、育んでいくものだからです。（中略）食事は、味だけではなく、味覚、視覚、触覚、嗅覚、聴覚の五感を総動員することで、そのおいしさは何倍にも膨らみます。そして何倍にも膨らんだ先には、人間だけが感じることのできる幸福感が存在しているのです。
こちら、まさかのスローセックスに関する本からの引用なのですが、とても腹落ちする内容だったので記載します。
幸せを感じるために、生きる。幸せを感じるために、食べる。幸せを感じるために、セックスをする。
この大前提があるのと無いのでは人生の充実度や、人間としての尊厳・幸福度が変わってきますよね、というお話。
例えば、食事を単なるエネルギー補給だけの行為として行っていたら心は確実に蝕まれますよね、という話。それは動物がする行為であり、人間としてはもっと高位の感情を得ることができますよね、ということ。
故に、生きるために、生きるのではなく、幸せ（等の人間が感じうる最大限の感情）を感じるために生きてみようっていうお話です。
ちょっと伝わりづらいかもしれませんが、日々忙殺されていると自分が機械化されたような、感情を失ったロボットの様になることがよくあります。
大切なのは、人間として幸せに生きるということを大前提に置くこと。
生存する＋アルファの目的を持つことで人生がより豊かになる、というお話でした。
少し最後わかりにくくなってしまったかもしれませんが、日々を快適に心地よく幸せに生きる！と決めて生きよう、と思った次第です。
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それではまた次回٩(ˊᗜˋ*)و
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