『パリのアパルトマンから』
自己紹介を書くのは筆が進まなかったので、早速読書日記。
1-2月に読んだ本は、自己紹介の代わりになる気がする。
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2020年1冊目。
『パリのアパルトマンから』by アトランさやか
日本から持ってきている数少ない紙の本の一つ。
フランスかぶれな私としては定期的に読み返したくなるエッセイ。
読むたびに「そうそうフランス人ってこんな感じ!」という気持ちと、私もこういう感覚を大切に生きていきたいなと気づかされる。
既に数回読んでいるけれど、今回特に気になった箇所はこちら。
パリのアパルトマンは、東京と比べて決して広いわけではない。それでも訪ねていくと、どこか味わいのある空間であることが多い。そこには、少なくとも、その人が普段来ている服や、食べているものに対して持っているのと同じくらいのこだわりがある。
パリのアパルトマンに招待されたことはないけれど、確かに欧米系のお友達の家に招待されると、狭かろうと広かろうと、そして賃貸だろうと「自分たちの写真」や「旅行先で出会った素敵なもの」等が並んでいる。
そんな友人達のリビングに触発され、丸二年手をかけていなかった部屋に写真を飾ってみたら、これがとても良い。自分らしい部屋になったのと、誰かが来たときの話のキッカケにもなる。
毎年年末にベストショットを選んで、増やしていくのが楽しみ。
そろそろ2019年の分を印刷して、壁に貼りたいところ。
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