授業アイデア集等(Salt, for teachers)

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最近の記事

宗教倫理担当者ワークショップのご案内

第35回 宗教倫理ワークショップ(研修会)のご案内!今年は大阪賢明学院中学・高等学校の施設をお借りしての開催です。イドバタかいぎで行っている模擬授業を対面で体験できる絶好のチャンスとなります。「こんな授業展開で良いのかな?」「他の人はどんな授業をしているのだろう?」と不安な気持ちを持っておられる皆さん、一緒に良い授業づくりを目指して参りましょう~。学生の皆さんは、割引料金で参加できます。

    • イドバタ会議「春の黙想会」テーマ:「神はひとり子をお与えになるほど世を愛してくださった」(ヨハネ3.14-21)

      3月10日(日)に「春の黙想会」をイエズス会司祭山内保徳神父の指導のもと上智学院カトリック・イエズス会センターで開催いたしました。 黙想会では、「神の無償の愛」を祈りと分かち合いを通して、深めていきました。個人の祈り、そして分かち合いの時間を長く設けることができ、充実した時間となりました。 分かち合いの方法は、昨年10月に開催された「シノドス」で用いられた「共に歩むための会話(霊的会話)」を意識的に行いました。 シノドスで行われた「共に歩むための会話(霊的会話)」は、学校現場

      • 【聖心女子大学】第 7 回宗教科教育研究会「宗教科のこれからを考える~「安全を教える」教育とは~」

        3月24日(日)に「第7回宗教科教育研究会」がオンラインで開催されました。 宗教科教育研究会は、聖心女子大学哲学科の宗教科教員免許課程によって2018年より開催され、道徳の教科化や宗教科教員の担い手の減少などを踏まえ、これからの宗教科教育を新な姿を模索してきました。 今回は、宗教教育における「安全・安心」をキーワードに、身体や生活の安全から、心の安全(安心)を考え、特に困難、苦しみ、悲しみへの対処する「強さ」をどのように育んでいくかについて、聖心女子大学哲学科の加藤和哉教授に

        • 長﨑~世界遺産になった教会、ならなかった教会~

          宗教倫理イドバタかいぎ第33回は、小笠原先生が長﨑についての授業を紹介してくださいました! キリシタン弾圧~原爆投下までの歴史や授業での実践例の紹介、資料提供など盛りだくさんのイドバタかいぎでした☺ぜひオンデマンドでご覧下さい。 前編 https://youtu.be/9jF-Z4MIS84 後編 https://youtu.be/JsjkoIgdWj8

        宗教倫理担当者ワークショップのご案内

          2月の企画☆長崎~世界遺産になった教会、ならなかった教会~

          長崎に関する二時間分の授業の内容をまとめてご紹介します。 一時間目:キリシタン弾圧に関する内容を、信徒発見に至る大浦天主堂にからめて扱います。使うのはジグソー法です。 二時間目:浦上四番崩れ、そして「旅」から帰った信徒たちが建てた浦上天主堂は、わずか20年で原爆の爆心地となります。広島の原爆ドームと同様に、戦争の悲惨さを伝える遺構として連日観光バスの停まる施設であった瓦礫の旧浦上天主堂ですが、その後、数奇な運命を経て建て替えがなされ今に至ります。その、苦渋の選択の中に、キリス

          2月の企画☆長崎~世界遺産になった教会、ならなかった教会~

          宗教倫理イドバタかいぎ第32回目「宗教科とキャリア教育」

          1月28日に「宗教科とキャリア教育」を行いました☺ 当日は、ミッションスクールの教職員とキャリアコンサルタント等17名の方にお集まり頂きました! 内容: ①キャリア教育とは?(キャリアとキャリア教育の概要、キャリアコンサルタントとは) ②宗教科✕キャリア教育の実践報告(小学校と中学校での事例) ③自己理解ワーク(サビカスの5つの質問より) 動画URL https://drive.google.com/drive/folders/13AwnsmRQ-Inwt4YtLM3

          宗教倫理イドバタかいぎ第32回目「宗教科とキャリア教育」

          絵本「せかいでさいしょに ズボンをはいた 女の子」

          小学校からカトリック学校に通っていた私の制服は、ずっと「スカート」でした。「スカートは可愛いな」と思えるときもあれば、冬の寒い日は「ズボンが履きたいなあ」と思うときもありました。また、下着が見えてしまう、という心配なしにジャングルジムや登り棒を登る男の子を羨ましく思ったこともあります。 近年、といってもこの1,2年ぐらいですが、スラックス(長ズボン)の制服を着ている女の子を見かけるようになりました。「女子児童・生徒の制服はスカート」が当たり前だった時代から、性別に関係なく、「

          絵本「せかいでさいしょに ズボンをはいた 女の子」

          「東京ジャーミー(モスク)・トルコ文化センター」見学記

          「東京ジャーミー(モスク)・トルコ文化センター」見学記 https://tokyocamii.org/    東京ジャーミーは東京都渋谷区大山町(代々木上原駅7分)にあります。毎週日曜日14:30から見学会をやっています。見学ツアーの案内は下山茂さん、早稲田大学の探検部で世界各地を旅し、トルコでイスラム教に触れてイスラム教徒になった方です。  「イスラム教徒は1日5回お祈りをします。それは多いと思いますか?でも、皆さんは朝・昼・晩とごはんを食べます。そしておやつと夜食も食べ

          「東京ジャーミー(モスク)・トルコ文化センター」見学記

          カトリック学校の教員におすすめしたい!キリスト教YouTubeチャンネル3選

          宗教の授業で活用できたり、キリスト教の知識を学んだりするのにおすすめな「キリスト教系You Tubeチャンネル」を3つご紹介します☺※順不同です サレジオキッズ聖歌さん 学校や教会で歌う聖歌の動画をあげてくださっています! 子ども達と聖歌の練習をするときや聖歌を聞きたいなあ、という時におすすめ! ゆるいTomaP/聖パウロ修道会さん カトリックのお役立ち・ハウツー(カリス一式を準備する、正しい十字の切り方等)から、本の紹介、修道院のおいしいクッキー等…為になる動画がいっぱ

          カトリック学校の教員におすすめしたい!キリスト教YouTubeチャンネル3選

          「せんせいの霊的なつやすみ」

          暑い夏の終わり。海も良い、山も良い。でも宗教科教員にとって、魂のエネルギー・チャージはやっぱり「祈り」ですね。みなさまご参加お待ちしています。

          「せんせいの霊的なつやすみ」

          夏休みに読みたい! 「永井隆」の本    ー平和を学び、希望に生きるために。

          8月に入ると、日本では、やはり二つの原爆記念日が思い出され、15日の終戦の日まで「平和」を祈る心となりますね。 ウクライナでの戦争が激しくなり、核兵器を使う可能性をちらつかせる国がでてきた今こそ、「もう決して核兵器は使わせない」という思いを新たにし、この決意を次の世代を担う若い方たちにも伝えたいと願います。  長崎で自分も原爆の被爆者となりながらも、被爆した方々の救護を献身的に行った医師、戦後は数々の本を書いて有名になった永井隆のことをご存じでしょうか。「長崎の鐘」「この子を

          夏休みに読みたい! 「永井隆」の本    ー平和を学び、希望に生きるために。

          日本カトリック教育学会 第47回大会のお知らせ

          2023年9月8日(金)から10日(日)の3日間にわたり、上智大学にて日本カトリック教育学会 第47回全国大会が開催されます。 9月8日(金)19:00-20:30は、【これからのカトリック学校の宗教教育をどうするのか―「宗教倫理イドバタかいぎ」の歩みとこれから―】というラウンドテーブルを行わせていただくことになりました。 「カトリック学校のこれからが心配、不安だ…」という声をよく耳にします。そもそもその「心配や不安とは何か?」をもう一度整理し、「これからは何がで

          日本カトリック教育学会 第47回大会のお知らせ

          宗教倫理イドバタかいぎNO.28「どうする旧約聖書」

          「どうする旧約聖書」 ~旧約聖書を用いる授業についての分かち合い~ 発題:赤松志野(小学校1~4・6年、保護者の入門講座を担当) 内容:① 授業において、旧約聖書をどのように用いているのか      ② 参加者の皆さまは授業で旧約聖書をどのように用いているのか、     分かち合いたいと思います

          宗教倫理イドバタかいぎNO.28「どうする旧約聖書」

          宗教倫理イドバタかいぎNO.27「どうする聖書と女性」

          「どうする聖書と女性」①https://youtu.be/ytWJyescwMY 「どうする聖書と女性」②https://youtu.be/ZvGNl2FGKzY

          宗教倫理イドバタかいぎNO.27「どうする聖書と女性」

          AMOR特集78「復活をどう伝えていますか?」復活テーマの授業例!!

          特集78 復活をどう伝えていますか? | AMOR (webmagazin-amor.jp) 「AMOR−−陽だまりの丘」は、2016年11月に新たに創刊されたキリスト教系のウェブマガジン(インターネット上の雑誌)です。AMORが特集された78号に「復活をどう伝えているのか」を宗教科を担当する教員たちが記事を載せておられます。次のような授業例が紹介されていますよ。とっても、読み応えがある内容となっていますので、是非「復活」の授業で参考にしてください。 ・「事実」か「意味」

          AMOR特集78「復活をどう伝えていますか?」復活テーマの授業例!!

          【宗教行事】マリア祭(聖セシリア小学校)

          この記事では、聖セシリア小学校の「マリア祭」について紹介します。 ◆趣旨 マリア様をたたえ、その心に倣って、思いやりの心を育てる。 ◆マリア祭前の宗教科の授業 ①マリア様の生涯やお人柄について学ぶ。 ②マリア祭で捧げるゆりの花を作成する。ゆりは以下の型紙と針金で作成する。 ゆりの花作りの様子 ◆5月の校内掲示 ◆マリア祭当日の流れ(所要時間:約45分 場所:校庭) ①はじめの言葉(代表児童) ②ゆりの行列(各学年ごとに献金を捧げる) 行列中の聖歌「小さなかごに」

          【宗教行事】マリア祭(聖セシリア小学校)