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詩#2

はあもうおばかさん

喉が渇いた
まんま
でも
踊る
ように
おどるように
あるけるよ

あなたが
いなく
なったとしても
呼ばれるなまえはかわらない
あなたのことも
かわりはしない
夜と海
どちらが焼けてるかなんて
わからずおねむり
まもられてるよ
気にしなくていい
ひとりではない
ひとつでもない
わるくない
それはもう
すてていい
それ、
おいしいの?
歯がかわいいね
わるくない
忘れてもつくるよ
なみのおと
わかる
血が
ながれてる
ふざけてみてる
ためいきを
つきながら
ひとりごとのしたいたち
いのちだったんだ

なにもできない
どうしても
なけない
かぜのあたるばしょで
おしえてくれるなら
もうほしは
みえなくてもいい

ゆりかごのなかで
せかいはおわって

おわってたんだから

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