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すべてわたしのからだ

髪の毛一本さえも、すべてわたしのからだ

足先から、爪の先っぽから、皮膚も、組織も、睫毛さえも

すべてわたしのからだであって、他人に容易く預けるものではない

この肉を纏って生まれてきたからには

そういう自負を持ってもいいのではないか

この肉がないと、ここに留まることはできないし

肉という"設定"すらわたしが選んできたものだから

今まで適当に扱ってきたこの元素の塊を

"わたしのもの"として大切に扱う

これが自然なのだと、今は思う

今までが雑すぎたね

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