アジアンドキュメンタリーズ

Netflixでひととおり見たいものを見たので、一度解約して今度はアジアンドキュメンタリーズに加入してみた。ディズニー+に再加入する前にこちらをひととおり楽しんでみようと思っています。

街角の盗電師

とりあえずこれを見たかったのです。

2013年制作/インド/作品時間80分
インドの工業都市・カーンプルで繰り広げられる街の〝盗電師〟と電力会社との攻防を描いたドキュメンタリー映画。人口約280万人が電気を求めているはずなのに、実際の契約者は50万人。しかも、滞納者ばかりでまともな消費者が少ないという現実。それはなぜかというと、実際は誰もが電気を盗んでいるのです。活躍するのは、街の天才〝盗電師〟。彼は「世のため、人のため」、停電が起きるたびに電線に細工をして、違法配線でタダで電力を使えるようにしてくれるのです。苦境に陥る地域の電力公社に最高責任者として赴任してきたのが、敏腕の女性官僚。果たして軍配はどちらに上がるのか?

HPより

女性官僚はルールに厳格なのですが、そのルールが正常に施行される状態でないのに厳格になろうとするから歪みが生まれてしまう。
私がインドに行った時にも停電は結構しょっちゅうあって、旅行者だとしょうがない、で済むけれど事業者にとってはたまらないだろう。

とてつもなく面白かった!興味のあるひとは下記の動画を見てください。

アプリがない

アジアンドキュメンタリーはアプリになっていないので、PCベースで見ないといけないのが面倒です。私はTVにキャスト用の機器をつないでPCの画面を飛ばして見ています。
Android TVのアプリ出してくれたらいいのにな~と思います。

電気不足

工業の発展にもっとも重要な電力ですが、発展途上国はいきわたっていなくて、インドでも4億人くらい(だったかな?)の人が安定した電気が使えていないらしいです。とはいえ、インド人もみーんなスマホ使ってるような世の中なんですけどね。

三菱重工のトラックで輸送可能な超小型原発とかが救いの手になるのかもしれない。

インフラも住宅建築許可も整わないうちに人口爆発してしまったインドが、この問題を「現状のまま」解決するのは非常に難しいよな、、、と思います。

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