表参道で反逆の狼煙をあげる
こんにちは！！
SALON VILLAGEというシェアサロンを運営している
山野未来です！！
あっというまに4月ですね、
SALON VILLAGEを運営している
株式会社WBPも4/1から新入社員が入社しました。
私も身が引き締まる思いです。
そうそうそれと同時に
町田にて
Puroduce with SALON VILLAGEのオープンと
表参道にて
SALON VILLAGE表参道が始動しました！！
両店舗とも
初月利用料が無料であったり
美容師さんに20万円相当の設備プレゼントキャンペーン
※条件あり アイリスト10万円相当 ネイリスト5万円相当
※美容師以外は月額利用料が割安の為
があるので、興味がありましたら是非お問い合わせください！
さてさてここからは自分の事を話させてください
今から18年前の春
僕は美容師として表参道の超有名店に
晴れて就職が決まりました
もう18年前なんて、、、、
当時はまだまだ今の状況とは違い
カリスマ美容師ブームという社会現象もあったり
美容室の件数も今みたいなオーバーストア状態ではなかったので
そういう超有名店に入るというのはとても狭き門で
学生としてできる事を履歴書に詰め込み
売れるはずのないバンドマン丸出しのロン毛を切り
全然似合わない当時の流行の服を着て
面接に臨みました
ちなみに全然似合うはずのない当時の流行の服は
弊社取締役の柳さんにコーディネートしてもらいました
柳さんは端正な顔立ちで中性的な服がとてもよく似合い
当時もカッコよかったので
若い時は自分の事なんて本当にわからないもので、
柳さんに選んでもらえば柳さんみたいな
美容師っぽい感じになれるかなと思っていました
柳さんに無理言って渋谷の服屋を案内してもらい
今まで古着のバンドTしか着てなかったので
T シャツ1枚の値段にとても驚き
握りしめたお金をドキドキしながら支払ったのを思い出しました
そんな大人になる努力と
履歴書と
確か5次審査まである面接を
とにかくここで働きたいという思いをぶつけ
晴れて入社が決まりました
なぜそこでそんなにも働きたかったかというと
そこの代表の美容師に強烈に憧れたからでした
その方はロンドンのサスーンで学び
ゼロから原宿で仲間とお店を立ち上げ
当時の美容師なら誰もが認める存在でした
今でも強烈に覚えている事は
実地試験の最後、合格者を告げ
その残った新入生に向けて
美容師がやるべき事を
ホワイトボードに殴り描きました
そう僕ら美容師がするべき事は
美の追求
であると
その美の追求という言葉が
今の僕にも深く刻まれています
入社してから多分本当にすごい環境だったと思います
なぜ多分という表現を使ったかというと
当然他の職場を知らなかったからです
お休みは月に一回で
撮影の日は朝5時にお店に行き
仕込みをして朝3時に帰るなんてザラにあり
お金もないのに毎日タクシーで帰宅し
朝起きられないから
お金もないのに毎日タクシーで出社する
そんな生活でした
誤解して欲しくないのですが
僕や周りのそこで働く美容師はそこに何の不満もありませんでしたし
それが嫌ならやめればいいだけで、
もちろん辞めてしまう人も沢山いました
なぜ不満がないかというと
きっとそこで働いている美容師さんたちが
代表の方を筆頭に
本当にストイックに美の追求と向き合い
自分もそうなりたいと考えていたからです
僕自身、今も休みなく働きたいし
そもそも労働という概念が欠如してしまったのは
社会人一年目でその感覚が植え付けられたからだと思います
（僕等世代の美容師は結構そういう人も多いと思うので気をつけたいところです。それが正しい訳ではないので、、、自戒を込めて）
でも残念ながら僕自身は１年でそのお店を
クビになりました
クビになった時も
お店を恨むなんて事はなくて
日本のトップ美容師を目指す事すら出来ない
自分自身を受け入れる事が辛かったし
今でこそ自分はHSPの気質が強く
そういう環境で体が疲れきってしまっていた事が理解できるのですが
当時はただただ自分の弱さを嘆いたし
クビになったという事実を受け入れるのに
時間がかかりました
人間として2回目
社会人として初めての挫折の味を知ったし
それを教えてくれたんだと思います
それでも這い上がれと
そこのお店の方達は本当に優しい方達でした
優しさとは時に厳しさであると学びました
その時のエピソードでもう一つ覚えている事は
当時の有名店のアシスタント美容師のメイン仕事が
外に出てモデルハントをする事でした
当時はSNSなんてなかったから
街で美男美女を見つける事がアシスタントにとっての
最重要タスクでそのせいで、
(当時はヘアカタログが表参道エリアの最強の集客媒体だったので
モデルさんを沢山集める必要がありました）
街で人の顔を見てしまう癖がなかなか抜けきらなかったです、、、
当時表参道を腹を空かして彷徨いながら
時々吉野家でサボって牛丼をカッコみながら
自分は本当に髪を切れるようになるのだろうか？
10年後20年後はどんな人間になっているのだろうと
考えていました
そんな表参道に弊社のプロダクトである
SALON VILLAGEが誕生する事は
僕にとって本当に感慨深いです
そんな美容師人生の始まりから
どんどんいろんな事があり、
僕は美の追求ができなくなってしまいました
経営者と美容師ではどうしても僕は両立できず
35歳頃から経営者ではなく起業家に転身する事を決めました
美容師としての夢は破れたけれど
美容業界にはずっといる
美容室の経営者として
自社の美容師が幸せになる事をずっと考えてきました
だから今度は起業家として
美容師がこれからの時代に合わせて
もっと自分らしく
美の追求
をしていける
そんな環境を作る起業家になりたいと思っています
こんな僕にもこんな始まりがあり
人生いろいろあったのだから
皆さんにもないわけありません
僕は夢破れたけれど
サロンビレッジに話に来てくれている方達は
みんな諦めずに頑張ってきて今もそれを続けているから
本当に尊敬しているし、刺激を沢山頂いています
一度僕は夢破れたけれど
そんなビューティシャンを支える側として
皆さんと同じくらいの熱量で
生きていきます
美容師が
美を通してお客様の人生を変えているように
起業家として
世界を少しだけ
みんなで
変えてみたいんです
少しでも
美の追求をできる環境を追求したい
もし大切な顧客様のために
もっと美の追求をしたいと考えていたら
是非お話しさせてください
一緒に自分達の為の新たな働く環境を作って
美容師の未来の働き方を夢想して
世界を少しだけ
一緒に変えたいです
表参道店の挑戦は僕にとって
過去の負けた自分への反逆の狼煙をあげるチャンスだと
思っています
自分と戦い続けている皆さんとお会いできるのを
心から楽しみにしています。
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■過去メディア掲載■
【日本経済新聞オンライン】
【女性モード社】
https://joseimode.com/n/nb3d30f62ba83ee9
【日本テレビnews every.】
https://www.news24.jp/articles/2021/03/16/07840649.html
【東京WAKER／Yahooニュース】
https://news.yahoo.co.jp/articles/87f4c2f7d4b12fdae4081896abc2ea1ffbff0
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【ボブログTV】
https://boblog.tv/2021072813081/
■ホームページ■
https://www.salon-village.com
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