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激しい運動?いりません。お金もかけずに太りにくいカラダになりましょ♪

「自粛太り」や「コロナ太り」という単語が賑わっていて、You TubeなどでもHANDS CLAPやちょっと激しいワークアウトが人気のようです。

でも、そんなに激しい運動をしなくても、食べ方ひとつで太り難いカラダは維持できます。

ということで、今日はツラくない、苦しくない、そして一目置かれるようになる、うつくしくて太り難い食べ方について、マナーをベースにお伝えいたします♪

なにはなくとも姿勢を正す

はい、そうです。
いちばんの要は姿勢です!
姿勢の良し悪しは印象に大きな影響を与えますし、姿勢ひとつで信頼度が増すほど姿勢は大切なのですが、正しい姿勢をキープすれば太り難くなります。

まず第一に、実は正しい姿勢を維持するというのはそれなりに腹筋を使います。
激しいワークアウト的腹筋でなくても日々の所作が筋トレになるのです。
現に、例えば皇室の方々をお見受けしても皆さまジムに通ってワークアウトするわけはないのにおデブさんっていらっしゃらないですよね。
そして皆さま美姿勢です。
それだけ「正しい姿勢を維持する」というのは筋力が必要なのです。
そして正しい姿勢を維持すると食べたものの消化も良く、基礎代謝がUPします。
お食事の間中、姿勢を正すことに意識を向けてみてください。
ふだん猫背の方や反り腰の方、運動不足の方ほどただ姿勢を正すことがしんどく感じるかもしれません。それはとりも直さず腹筋が弱っているということです。
汗をかかずにしれっとさりげなくワークアウトに繋がる美姿勢。
ぜひ試してみてください。

ひとくち大をこころがける

和食も洋食もお食事中は「ひとくち大」を心掛けてお食事をくちに運ぶようにします。

ここで言う「ひとくち大」とは食べ物をほおばったお口が閉じればOK!
というのではありません。
大きさの目安はほっぺの内側の空間にお料理が入り切り、急に話しかけられても腹話術の要領でお返事ができるだけの空間的余裕がお口の中にある状態のことです。

例えばキャラメルや飴を食べた直後にお電話がかかってきたらどうしますか?

左右のどちらかのほっぺたにキャラメルを移動させて電話に応対しますよね?

同じ要領です。

その、片側のほっぺの空間に入りきる程度の大きさが「ひとくち大」。
これを維持するとあら不思議。
咀嚼回数が勝手に増えます。
お気づきのかたも多いかと思いますが、なぜか人はおくちいっぱいに食べ物を頬張るほど、噛む回数が減ってさっさとそれを飲み込んでしまいます。
そうすると消化が悪くなり、太りやすくなる。
でも、咀嚼回数が増えると消化が良くなり、消化がよいとエネルギーとして代謝されやすく、そしてなにより満腹中枢が刺激されていわゆる「無駄食い」が減ります。

だまされたと思ってぜひ「ひとくち大」を守ってみてください。

「箸先五分、長くて一寸」のすばらしい教え

和食の世界ではお箸使いを学ぶときに「箸先五分、長くて一寸」を守るようにと云われます。
これはお箸先を汚していいのはせいぜい一寸(3cm)ほどですよ、ということです。
きょうはそれが何故であるのかには触れませんが、これを守るとどんないいことが起こるかというと、

「勝手にひとくち大になっちゃう」

ということです。

お箸先を汚さないように気を付けると、自然とご飯をすくうのも、お料理を箸先で摘まんでおくちに運ぶにも、おのずと少量になるのです。

では「ひとくち大」を維持するとどんないいことがあるか?
もう既に述べましたね。

これによって勝手に健康的で太り難いカラダになっちゃうのです。
ブラボー、日本のお作法!
です。

時間をかけてお食事をたのしむ

慌ただしい日常の中でかっこむようにしてご飯をいただくとどうしても消化不良に繋がりやすく、満足感を得にくく、場合によっては間食が増えることも。

お仕事の兼ね合いでどうしてもそうなってしまう、という方もいらっしゃると思いますが、時間の許す限りお食事を丁寧に五感で楽しんでみてください。

あしらいや盛り付けを愛で、香りをたのしみ、時には「音」という演出にも耳を傾ける。

そうしてゆっくりじっくり丁寧にご飯をいただくと、どんな良いことがあるかというと...

そう、もうお察しですよね。
消化がよくなり、エネルギー代謝がアップして勝手に太り難くなるのです。

適度な運動と丁寧な食事で美ボディキープ♪

ということで、お食事のマナーをしっかり日常に取り入れればそれだけで太り難いカラダの出来上がりです。
だからといってお食事をとってあとはトドのように何もせず...
ではさすがに増量まちがいなしとなってしまいますので、散歩やストレッチなどの軽い運動もお忘れなく。

マナーを意識してお食事をたのしむとこんなに良いことがいっぱい!
イマ実践していけば未来は必ず変わります。

Let's try!
ですわよ。

いただいたサポートはより分かり易く、お子さまにも楽しんでいただけるような教材づくりに役立たせていただきます。