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2021.10.8 就任初日、岸田総理の偉大な功績

「え?岸田さん、総理になったばかりなのに、もう『功績』があるのですか?」

そうなんです。

岸田総理は、非常に国益になることを既に成し遂げました。

それは…、
「親中派のボス、二階氏の影響力をほぼゼロにしたこと」
です。

米中の話題になると毎度同じ話になりますが、現在『米中覇権戦争』が進行中です。

アメリカは、第二次大戦時のイギリスのポジションです。

対して中国はナチスドイツのポジションです。

日本は、先の大戦でドイツ側について負けました。

だから今回は、勝つアメリカ側にいることが最も大事なのです。

ところが、そう簡単ではありません。

第二次大戦時は、外相に松岡洋祐やドイツ大使の大島浩など親ドイツ派が、
「ドイツは必ず勝つ!ドイツと組むべきだ!」
と主張していました。

私は、当時の松岡洋祐や大島浩に
「愛国心が無かった」
とは思いません。

彼らは、心から
「ドイツが勝つ。ドイツと組むのが国益だ」
と信じていたのでしょう。

しかし、
「結果として間違えた」
ということです。

だから、二階氏も、
「愛国心が無い」
とは思いません。

彼は、心から
「中国と組むのが国益だ」
と信じているのでしょう。

しかし、動機が良いものであっても、
「間違っている」
のは確かです。

中国は、
・ウイグル人100万人を強制収容している
・ウイグル女性に不妊手術を強制している
・事実上の民族絶滅政策、ジェノサイドを行っている
ということで、『現代のナチスドイツ』と言われています。

つまり、習近平は『現代のヒトラー』です。

二階氏や彼に影響を受けた安倍氏は、習近平を国賓訪日させようと画策していました。

つまり、
「現代のヒトラーを天皇陛下に会わせよう」
と。

これが、どれだけ日本の国益にマイナスとなるか、同盟国アメリカにとって、どれだけ深刻な裏切り行為になるか、二階氏は理解していないのです。

私は、二階氏に何の恨みもありません。

しかし、日本の国益のために、二階氏の影響力がほぼゼロになったのは良いことです。

二階氏は、すでに幹事長ではなく、二階派の新閣僚も2人しかいません。

さらに岸田総理は、親中派の石破氏にも壊滅的打撃を与えました。

石破派の閣僚はゼロです。

これも日本の国益に適っています。

岸田新総理が、これからどうなっていくのか正確には判りません。

しかし、岸田さんは、既に日本の国益のために
「偉大な功績を残した」
と言えるのです。

それではまた!よい週末を!

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