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2020.3.14 自由な日本を守るために…

日本の未来を守れるようになりたい人は他にいませんか?


今からおよそ100年前。

共産主義者たちによる暴力革命などを未然に防ぐはずが、特高警察の拡大解釈により一般市民を苦しめた悪法・治安維持法。

しかし、それが現代にも繰り返されようとしていると言ったら…。

皆さんは信じますか?

実は今から約3年前、「現代の治安維持法」とも言われる法律が公布されました。

その名も「テロ等準備罪」

この法律はテロを未然に防ぐことを目的とした法律ですが、条文に書かれている“準備行為”などの言葉の定義が明確でないため、治安維持法と同様に今後は処罰対象が拡大して一般人も対象となる可能性があるという問題点が指摘されています。

実際、当時の法務大臣は
「写真を撮りながら歩くとテロ等準備罪の下見にあたる」
と発言。

幸い、3年が経った今もそのような理不尽な逮捕は起こっていませんが、もしも今後
「写真を撮りながら歩くと逮捕される」
などという日本になってしまう可能性があるのなら恐ろしいことだと思いませんか?

ここまでの記事を見た皆さんは3年経っても問題が起きていないなら大丈夫だろう…

国会で話し合われた上で承認された法律なのだから問題はないだろう…

とお思いかもしれません。

ですが、本当に"大丈夫"と言い切れるのでしょうか?

「テロ等準備罪」は私たちを守ってくれるいい法律なのか?
私たちを脅かす悪い法律なのか?

暴走を起こさせないために、私たちは何に注意する必要があるか?

そのヒントは"似ている"と言われている治安維持法の歴史にあるのではないでしょうか。

治安維持法とはどのような法律だったのか?

権力は時に暴走し、私たち一般市民の生活を脅かします。


しかし、自分の身に火の粉が飛んできてからでは手遅れになってしまうかもしれません。

イギリスの作家だったサミュエル・スマイルズの言葉に
「われらは成功によってよりも、失敗によってこそ多くの智恵を学ぶ。」
とあるように、幸いにも私たちには学ぶべき「歴史」があります。


権力はいかに暴走するのか。
権力が暴走した時、私たちの生活はどう脅かされるか。
権力の暴走は、いかにして止められたのか。


それを知ることは、私たちあるいは子供達の未来を守る武器になるのではないでしょうか?

1人の日本人として、子供達の未来のためにも1歩踏み出してみませんか?


一緒に日本の未来を良い方向へと導いていきましょう。

ちなみにトップの画像は、学校で習い名前を知っている方も多いと思いますが、特高により逮捕され拷問死させられた小説家の小林多喜二です。法の暴走によって、明日は我が身にならないよう声を上げることも必要なことです。

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