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2022.1.26 中国人が天皇になる未来?

自民党総裁選で最も株を上げたと言われる高市早苗氏は“皇位継承”について、
「私は女性天皇には反対しない。“女系”天皇に反対しています」
と、はっきり言いました。(2021年12月10日付文春オンライン)

さて、日本人ながら、未だに女性と女系の区別、理解ができない方が多数、特に若い世代にいるのがこの国の現状です。
では、女系天皇は結局のところ、何が問題なのでしょうか?

今回は分かりやすい例を挙げて記事を書いていこうと思います。

ここから先は、完全なフィクションとして読み進めてみて下さい。

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今から8年後、28歳になられたた愛子さまは、留学先で知り合ったスマートな中国人男性と恋に落ちました。

そして、皇位継承問題を解決するため、政府は有識者会議を経て天皇家のルールである皇室典範を改定。
結婚をされても愛子さまは皇室に残れることとなり、さらに女系天皇も認められました。

晴れてお二人はご結婚。
日本史上、初めて中国人男性が皇室に加入。
彼のスマートな所作や会見での堂々とした姿に日本国民も好感を持っています。

…それから1年後、お二人は子宝に恵まれ、待望?の男子が生まれました。
天皇の血を引いた“女系”の男子の誕生です。

半分中国の血が入った子供は、皇位継承権を与えられました。
愛子さまの教えを受け、未来の天皇になるための準備を始めたようです…。

・・・・・・

如何でしたでしょうか?

かなり突拍子もないフィクションですが、女系天皇が認められる未来というのは、こういう事が起こり得るということです。

「男系のみの継承は女性蔑視の制度だ!」
などという方がいますが、これは大きな間違いです。

戦後の女性は一般人でも皇族になれるのです。
上皇后陛下の美智子様や皇后陛下の雅子様、秋篠宮皇嗣の紀子様も元は一般の女性です。

しかし、皇室が民間の男性を皇族にしたことは、かつて只の一度の例もありません。

男系継承とは、女性を締め出す制度ではなく、むしろ男性を締め出す制度なのです。

民間の女性は皇族との結婚で皇族となる可能性がありますが、民間の男性が皇族になる可能性はありません。

先祖が2600年守り続けてきた皇位男系継承。

皇位継承問題があるから…と、私たちの代で易々と崩して良いものでしょうか?

男性を辿れば初代神武天皇に行き着くという男系の伝統を脱ぎ捨てることは、果たして本当に100年後の日本の未来のためになるのでしょうか…。

最後までお読み頂きまして、有り難うございました。

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