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振り返り始めたら人生が走り出した。

振り返りを5月から約3か月ほど続けています。最初は自分のモヤモヤをとにかく吐き出したい!という気持ちで始めました。

続けて3ヶ月で、今までの自分の生きづらさの要因なども分かってきた気がしています。何で今までやらなかったのか…!と思うほどに、振り返りの凄さを感じてます。

今の振り返りのやり方、振り返りをやってみて良かったこと、変化したことをまとめてみます。

振り返りを始めるきっかけになった本であり、ベースにしている振り返り方法がこちら。
山田智恵『最高の未来に変える 振り返りノート習慣』

振り返りの実施方法

詳しくは本を読んでいただければと思いますが、私なりに少しアレンジして実施している方法をご紹介します。
振り返りは紙のノートに書いて実施しています。(デジタルでやると、何か入ってこない感じなんですよね…。)

①デイリーの振り返り
②週ごとの振り返り
③月ごとの振り返り

①デイリーの振り返り
振り返りする時間を毎日固定で取っているわけではないので、思い出したタイミングや印象的な出来事があったタイミングで、メモするようにしてます。

最終的には紙のノートに手書きするのですが、移動中など紙のノートに書けないときは、スマホのスケジュールアプリ内の日ごとのメモ欄的なところに記載してます。
あまり日が空きすぎると忘れるので、2日以内くらいにはメモするように意識してます。(たまに忘れますが…笑)

内容は、嬉しかった、悲しかった、嫌だった、モヤモヤした…など、何かしら感情が動いたことを記録してます。
その出来事の時点では、かなり感情に影響しても、良くも悪くも数日経つとすっかり忘れてることも多いので、なるべくタイムリーにメモすることが結構大事だなと思います。

②週ごとの振り返り
土曜始まり〜金曜終わりの1週間をひとまとまりとして、土日で1週間の振り返りを習慣化してます。

日付ごとに3つ、感情が動いた出来事を選び、書き出します。
その後週全体での振り返りをします。自分自身の喜怒哀楽の感情が動いたことを中心に、その週で分かった、自身の考え方や行動の傾向を箇条書きで記録するようにしています。

直近1週間だとまだ記憶が新鮮なので、新たに思い出したことも含めて振り返りができる感覚があります。

③月ごとの振り返り
月全体の出来事を振り返り、その中から気づきベスト3を決めてます。自分の感情に大きく影響を与えたことを中心に選んでいきます。

加えて、読んだ本の冊数、読書ノート記入数、noteの執筆数など、定量の目標の結果も書いています。

また、ベスト3には入らなかった印象的な出来事や気づきも、数の制限無く記載して、あとから見直せるようにもしています。

振り返る前は、今月何やってたっけ?となるのですが、振り返ると意外と色々やってた(感情の動く出来事があった)と気づくことができて、自信にもつながっている気がします。

振り返りを始めてからの変化

自分の感情が動いた出来事(良い感情も、悪い感情どちらも)を意識するようになるので、自分の好き嫌いが以前よりもかなりクリアになってきました

私は自分の感情を抑える傾向があるので、
「嫌だと思ってはいけない」
「苦手な人だけど良いところがきっとある!」
自分の感情がどうなってるかを無視して、自分が「こうしなきゃ」と思っていることを優先する。これを長年続けてきた結果、自分の本心での好き嫌いを見失っていました。

自分は何も変われてないのでは?と思うこともありましたが、振り返ることで成長を感じることができるようになりました。

結論。

振り返り始めて良かった!!
という一言にまずは尽きます。

記録を残すことで生きた証が残ってる感じで、生きてるー!と思える。
週ごとに自分自身の考え・行動の傾向も分析して、自分自身への解像度もグッと上がった気がします。

特に自分について分かったことは、
自分の感情を素直に表現することを、恐れている」でした。
誰かに見られることもほぼ無いノートにすら、素直に思ったことを書く行為に抵抗を覚える。そんな自分に気がつけました。

特に、特定の人へのネガティヴな感情は、まだ書くのに抵抗があります。未だに、名前をイニシャルやそもそも明記しないなど、マスクしながらじゃないと書く勇気が出ないのです…

振り返りをしなければ、ちょっとした成長にも気がつけなかったと思います。
私はここ一年ドラムを習ってるのですが、叩ける幅が増えたな〜と認識できたのも振り返りのおかげでした。

数字や誰かからの評価など、分かりやすい成果にはなっていない成長は、本当に気づきづらいです。
周りの人はもちろん、自分ですら気づけないです。だからこそ、振り返りで自分が気づいてあげることが大事だと思います。

モヤモヤ、迷いのある方は、振り返りをやってみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

salar

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