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【プレイバック#8】今季初の山鹿、後半戦の幕開け(2023.6.28-7.9)

こんにちは、サク来です。
今回のプレイバックでは、別大興産での大分B戦、平戸での北九州P戦、そして今シーズン初の山鹿での北九州P戦、計6試合を振り返ります。

23シーズン 6/28 vs大分B@別大興産

火の国7-5大分B ○松江 ⚫︎ラモス H水野 S石本 本塁打  サンチェス3、川上2

一球速報より

サラマンダーズは2回に7番・サンチェス選手がラモス選手から先制となるツーランホームランを放ちます。
3回に相手のミスで1点、5回にアルバレス選手と中山選手のタイムリーなどで4点を記録し、弾みをつけます。
先発の松江選手は4回に押し出しとゴロで2点を失い、5回にも内川選手からタイムリーを浴びます。
6回からは継投リレーが始まりますが、7回に大分の2番・川上選手が山口翔選手からレフト方向へのホームランを放ち、少しずつ点差を詰め寄られます。
8回はセーブシチュエーションにも関わらず守護神・水野選手が登板し、無事無失点に抑えます。
最終9回のマウンドは石本選手が失点しますが、最後は小田選手を空振り三振に打ち取り、無事勝利しました。


23シーズン 7/1 vs北九州P@平戸

火の国3-5北九州P ○荒巻 ⚫︎宮澤 H橋爪 S本野 本塁打 平間5、山口嶺生3

一球速報より

平戸で臨んだ北九州P戦。
3回に晴樹選手の犠牲フライで1点を先制します。
先発の宮澤選手も2回までは好投を魅せますが、3回に9番・宇土選手がエラーで出塁すると、先頭バッターの平間選手に本塁打を浴び、逆転を許します。
5回にはコウキ選手に2点タイムリーツーベースを許し、点差を3点としてしまいます。
8回に山口嶺生選手が故郷に錦を飾るツーランホームランで1点差としますが、直後に1点を取られ、最終回も打線が続かず試合終了。

平戸シリーズ初戦は黒星スタートとなりました。


23シーズン 7/2 vs北九州P@平戸

火の国5-5北九州P 引き分け H古殿、山口翔 本塁打 アルバレス2

一球速報より

連敗だけは避けたいサラマンダーズは下川選手が先発。
随所で危なげない投球を続けますが、なんとか耐え続けます。
打線は4回、無死一・三塁の場面にて、4番の中山選手のゴロの間に1点を先制、その後7番に座るサンチェス選手のタイムリーで合計2点を得ます。
しかし、5回に下川選手がコウキ選手に同点打を浴びます。
直後の攻撃では3番手の橋爪選手を打線が攻めると、8番・山口嶺生選手の犠牲フライで勝ち越しに成功、7回にはアルバレス選手の2号ソロホームランで2点をリードします。
投手陣は6回に古殿選手が、7回に山口翔選手が抑え、反撃の芽を啄みます。
ですが8回のマウンドに登板した徳橋選手がヒットを許すと、北九州Pの6番・中村道選手の打った打球がエラーを誘い、1点差に。
すぐさま石本選手の交代しますが、1死3塁の場面で代打オレで出場した西岡選手が打ったゴロの間に3塁ランナーが生還し、試合は振り出しに。
そこからは互いに決め手を欠き、タイブレークとなった10回はアルバレス選手が四球を選んだ時の1点止まり。
裏の守備では、水野選手が好打者・平間選手に同点犠打を浴び、この日の勝利が消滅します。
ですが、次のバッターである宇土選手を空振り三振に打ち取り、ゲームセット。

意地を見せて、敗北だけは避けることに成功しました。


23シーズン 7/7 vs北九州P@山鹿市民

雨天により中止

一球速報より

今季初の山鹿開催は、雨により翌日に持ち越しとなりました。
山の天気は変わりやすい。


23シーズン 7/8 vs北九州P@山鹿市民

火の国0-2北九州P(6回表雨天コールド負け) ○荒巻 ⚫︎宮澤

一球速報より

待ちに待った山鹿市民開催は、宮澤選手が先発を務めました。
初回と2回を完璧に抑え込みますが、打線が中々つながりません。
すると宮澤選手は3回に、4番の大河選手にスリーベースヒットを許し、次の打者である吉岡選手にタイムリーを浴びます。
次の回にも平間選手に追加点を許したサラマンダーズ、反撃のチャンスを伺っていましたが、6回の守備に降りしきった雨が原因で、雨天コールド負け。

久々のホーム戦での敗北となりました。


23シーズン 7/9 vs北九州P@山鹿市民

雨天により中止

一球速報より

この日も雨が止む気配が起きず、早い時間帯に中止が発表。
振替試合の中にはダブルヘッダーが予定されているものもあり、後半戦も白熱する予感がします。


【まとめ】


4戦1勝2敗1分(通算33戦24勝9敗4分)

(記事執筆現在)KAL1位

(2位大分Bとゲーム差6.5、3位北九州Pとゲーム差8.0、最下位宮崎Sとゲーム差22.5)

後半戦が始まりましたが、中々苦しい戦い、そして不運な展開が続きました。
特にホーム戦での敗北は4月7日以来だったので、久々の敗北に衝撃を受けた方も多いでしょう。
松本陽雅選手が本格的に復帰し、盗塁を試みていることから、盤石な状態へと戻ったと言えるでしょう。
グラチャンを見据えても、この後半戦に必要なキーマンに期待があつまります。
ただ、気がかりなことも多く、先発として白星を重ねてきた宮澤選手が二試合連続で黒星を喫したり、若さと将来性が抜群だった柏木選手の退団したりなど、向かい風な出来事が続いています。

悪天候に見舞われ続けた6月でしたが、燦々とした太陽の照る7月以降は熾烈な戦いが避けられません。
少しでも火の国に追い風を吹かせ、グラチャンに向けた足がかりを作ることができるかが重要です。

次の試合は、今週金曜日より始まる山鹿市民での大分Bとの3連戦となります。
北九州P戦で落とした貯金を取り返すべく、選手を後押ししましょう。

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