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フィリピン人アーティストのセシルが描くアマビエ

SALAは現在クラウドファンディングを始める準備を行っています。クラウドファンディングを行う理由はシンプルです。今のこのやるせない気持。苦しみ悲しみ喜び、悔しさ、助け合う尊さを忘れないため、一丸となって想いを一つにしたいという気持です。その表現として私たちは2度めのクラウドファンディングを行うことを選びました。

誰もが分かっていることはこの状況はいつかは「必ず終わる」ということ。それでも今をどうやって乗り越えるのか、助け合うのか。生き方も含め、真に問われていると思います。

SALAのコンセプト、「Empowerment of all people」を壁画として描いてくれたフィリピン人アーティストCecil.

SALAの想いもあり、疫病の神様であるアマビエを描いてもらうことにしました。

アマビエ
アマビエとは、江戸時代に現れたという妖怪で、その絵を人々に見せると疫病を終息させる力を持つとされています。

肥後国海中の怪(アマビエ/アマビヱ)

そして、SALAの想いをのせたCecilの描くアマビエをシンボルとしてクラウドファンディングのリターン(グッズ)を作成したいと考えています。1年後、2年後、このアマビエを見て、助け合ったこと、踏ん張れたこと、人々の支え合い、苦しみ、弱み、悲しみ、喜び、全ての感情を忘れずに思い出す為に。強い気持ちを込めて描いてもらいました。



そして、Cecilが描いたアマビエ。



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私やCecilのこのアマビエに込めた想いは是非、こちらを御覧ください。

◆この絵に込めた想い
インタビューでも話されていますが、この絵で描かれたアマビエが守っている、見守っているのは女性たちの一人ひとりの助け合い。アマビエという妖怪一人の力が全てを救うのではなく、ボートに乗った人々(このボートは家、社会、コミュニティを表現しています。)一人ひとりの助け合いや支え合いでみんなは生きていける。その支え合いをアマビエが大きく見守るという表現です。
SALA自体もそうですが、一人ひとりが自分の価値を大切にしながら互いを理解しあい助け合う。そうやって寄り添い合って生きていくこと。今問われているんだと思います。だからこの瞬間を一生忘れないためにも、この絵をそのシンボルとして描きました。

どこに行けばいいかわからないこの気持。助け合い、支え合う気持としてひとつになって乗り越えることができますように。


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