変わるもの、変わらないもの

 

 かっこいいタイトルのものを書きたくなった。

 変わるものは変わる。変わらないものは変わらない。
 身についた、根づいているものはあんまり変わらない。そのときそのときで気に入ってるものは変わるけど、好きなものじたいはあんまり変わらん気がする。
 やりたいこと、やってたいことっていうのはなんだかんだここ10年ぐらいずっと変わってない気がする。何をやってもいいときに現にやっている何か。というか、それを選ぶこと。いろいろ変わってもそこはあんまり変わらなそうな気がする(しらんけど)。

 変わるものもけっこうある。おもての部分はもちろん変わっていく。職場も変われば着ていくものも変わる。自分の流行りも変わる。時間やら金やらを何に割くかはやっぱり変わる。また戻ったりもするけど。もう戻らなそうなものもある。
 変わったなーと思うのは、年をとるっていうことを実感しはじめたこと。近視のケが出はじめてる。長いこと近くみてるともうだめ。遠くはぼやけてみえてくる。それが慢性化してきてる。もうだめ。でもそれはちょっとどうでもよくなってきてる。目え悪くなりはじめたときは失うかんじがしてイヤやったけど、よー考えてみると多少遠くが見えんでもだからなんなんや的な気もちにもなりつつある。あんま気にせんでいいかなって。車のときはメガネかなそのうち。

 MMZと一緒にいて、変わったこともあるけど、おおもとのところは変わってない気がする。なおしてあげたいなーと思いつつどうにもなってないこともある。申し訳ねえ。
 いちばんは大事なものを大事にってことやと思う。それを日々えらぶこと、毎日をつくること。だから、どうでもいいものも、そうでもないものも、変わるものは変わるし、変わらないものは変わらない。毎日やってりゃなんでも身につくし根づく。最終的におおもとのところがガラっと変わってても、それはそれでいい。変わる・変わらんのために生きてるんじゃない。何かがよくなれば幸せに近づく、それが大事。

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