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僕の理想のデスク環境ができたので自慢させてください。

みなさんのデスク周りはスッキリしていますか?
雑念なくクリエイティビティが発揮できる環境になっていますか?

🤔

👆こんな顔になってしまった方、まずはGo Andoさんによる神noteを御覧ください。話はそれからだ。

思えば僕が机周りを整理しようと思ったのは去年の冬。それまではガラステーブルでオシャレ感の演出にいそしんでいたのですが、ガラステーブルって冬冷たいんですよね。。なので温かみのある天然木のテーブルにしようというところからこの話はスタートします。

せっかくならば机を変えるだけではなく、その周りの機器なども10年来のものが多かったので全てまるっと見直しちゃおう!ってことで、様々なガジェットともにご紹介していきます。

まず机は自作します。基本ですよね?やっぱり部屋にピッタリの机にしたいですから。 
テーブルの天板といえばみんな大好きマルトクショップ。ウォールナット材にしようと思っていたのですが、部屋を広く見せたいので床の色に合わせて国産のカバ桜 無垢材を選択。

マルトクショップのステキなところは何と言ってもmm単位での様々なオーダーができること。角のRなども丸めすぎず尖らせすぎず絶妙な丸め具合に。
参考までの僕のオーダーを載せておきます。

【国産材】カバ桜 無垢板フリーカット 25x680x1200mm
✔ 面[A]:糸面 + 磨き
✔ 面[B]:上R面(3R)+ 下糸面 + 磨き
✔ 面[C]:上R面(3R)+ 下糸面 + 磨き
✔ 面[D]:上R面(3R)+ 下糸面 + 磨き
✔ 反り止め:通常タイプ
✔ 四角形穴:x1:500mm, x2:700mm, y1:0mm, y2:20mm
✔ 塗装:ウレタンクリアー 両面(ツヤ全消し)

今回のポイントは奥側にした四角形穴あけ。ここはケーブルを逃がす穴として利用するとともに、ディスプレイのモニターアームの固定場所として利用します。こうした穴を作ることによってモニターアームの金具があっても机を壁にピッタリとつけることができます。個人的にはこれだけでも自分で作った価値がありました。

「穴」というくらいですから別に辺に接していなくても開けることは可能です。モニターアームを付けない方は、細長い溝のような形で空けるのもオシャレ。

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モニターアームは定番のエルゴトロン。使っているモニターの背面が白いのでそれに合わせてアームもホワイトに。もちろんそこから伸びるケーブルやハブももちろん白で統一。こちらのアームはアームの中にケーブルをしまいこめる仕様。ケーブル嫌いも納得の仕上がり。

テーブル脚は金物家具の「かなでもの」で。重厚感のあるSquare Tube Large。ブラックのマット仕上げで僕のモロ好みです😊 ただ、重さは2脚で10.8kgもあります。取り扱いには気をつけて。

脚の取り付けにもはちょっとこだわり鬼目ナットを取り付け。脚に付属していたネジは銀色だったので、黒で頭が低いボルトに付け替えました。小さいけれど大事なこだわり。仕上がりの段違いに美しい🎨

配線

さて、机も組み立て終わったのでいざ配線!こっからさらに楽しいところです。スーツの裏地に凝る職人のように、配線にも細部へのコダワリをおろそかにしないようにしたいものです。

前述のGo Andoさんのnoteにあったように、配線はどのように隠すかがキモです。そのためにいくつか道具を用意しました。

まずコードボックス。できるだけコードを露出しないためにはここにもこだわっていきましょう。

このケーブルボックスは本来上側に蓋をスライドして開けるものなのですが、テーブル下につけるために上下逆にして両面テープで止めました。そうするともちろん蓋が落ちてきてしまうので、額縁などを止めるプラスチックトンボで蓋をささえるように取り付けます。こういった細かなパーツは染めQでしっかり黒に塗装しちゃいます。染めQはホントに便利。
※ケーブルボックスにコンセントタップなどを入れる場合は排熱などに注意

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また、その他の机の裏側にくるコードやカバーはテーブル脚に合わせて黒に統一します。

今回とくに活躍してくれたのはこのケーブルカバー。ポリ塩化ビニール製加工で好きな長さに切るのも比較的簡単。脚の部分に取り付けましたが馴染んでほとんどわかりません。

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設置(表側)

配線の目処がたったので、机周りのものを配置していきます。

今回はデスクライトを新調。デザイン性が優れておりながらも主張しすぎないものを選びました。ambienTecのTorr。これは一見なんだかわからない柱なんですが、上の部分をクルっと回すとライトが点灯します。かわいい。表面の質感もアルミニウムで高級感があります。
光量はそこまで多くないのですが、実はUSBの充電式になっており手元に持ってくることができます。

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この机においてある充電式のものは4つ。キーボード/マウス/ヘッドフォン/デスクライトです。
これらは常に充電をしているわけではありませんが、こまめに充電をしないと肝心な時に充電切れをしてしまうので手軽さ命。なのでマグネット式の充電ケーブルを用意しました。

もちろん充電するものに合わせてブラックのものをチョイス。Lightningとmicro USB Type-B、USB-Cを手軽に付け替えることができます。

ちなみにこのケーブル側の端子は通電部分が凹んでいるので、金属の脚にくっつけておいてもOK。特にヘッドフォンは気づいたら充電が切れていることも多かったのですが、これのおかげでこまめに充電するクセが付きました。バンザイ。

設置(裏側)

まずはGoogle Home MiniとEcho dot。これらは直接操作するものではないので、机の下に取り付けてしまいます。

こちらの取り付けはDMM.makeで売られているホルダーを活用。これはホッチキスで壁に留めることができるので賃貸物件でも安心です。(Google Home Mini用はアイボリーしかなかったので染めQで塗装しました)

ケーブル処理の仕上げはスマホの充電。基本的には上記のマグネットケーブルに統一をしていったのですが、スマホは色々な場所や環境で充電する機会があるため違うアプローチを取りました。ワイヤレス給電のQiを利用します。しかも机越しに

こちらのdeskHackは机の裏に充電器を貼り付けることで、机越しに充電が行えるというもの。これで完璧に机の上からはケーブルが見えません。テーブルの上にスマホを置くと充電が始まる。もはや魔法です🧙‍♂️

目印がないと充電ができる場所がわかりませんので、自作でラベルシールを作りました。家庭用インクジェットプリンタで印刷するだけ。お手軽簡単楽しい。
ただ、家庭用プリンターだと印刷精度が良くはないので、👇のような円で囲ったアイコンは難しいというのが学び。欲を言えばホワイトで印刷したかったのですが、家庭で気軽にできるものではないので今回はお見送り。

あと僕の部屋はWi-Fiの電波が良くないときがあるため、デスクにいるときはUSBの無線LAN子機をMacBookに接続しています。こいつは中々良い動きをしてくれるのですが、いかんせんジャマです。なのでこいつも机の裏側に付けてしまいましょう。

こういうのにはマグネットシールが便利。ハサミで切れる粘着付きマグネットを無線LAN子機の裏側に貼り付けるだけ。これで簡単に(かつあまり目立たない場所に)設置ができました。

TP-Linkのロゴと台座のシルバーの部分も、余裕があれば染めQで塗ってしまいたいところですが今回はお見送り。

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おまけ

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脚をつけるときに穴の深さを間違えてドリルが貫通しました😢普段は卓上のスピーカーを置いて隠しています。皆さん、穴あけは計画的に。

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かれこれ結局4〜5ヶ月ほどかけて色々なものを買って作ってをしていたのですが、もうこれホントにシアワセなんですよね。机の手に吸い付くような温かみもいいし、ブラックのアクセントも重厚感と高級感を感じる。

そしてそれを邪魔するケーブルたちも上からは見えない。そして裏から見ても「お、いい仕事してるね」って感じで、もう心穏やかに仕事ができちゃうわけです。

ぜひ「こんなテクニックがあるよ」「こんなものを作ってみたよ」といったお話があれば、Twitterなどで教えてもらえると嬉しいです。

ぜひ皆さんも良いデスクライフをお過ごしください。


頂いたサポートは次なるUIデザインやその記事に役立たせて頂ければと思います!