宇宙の始まり

こんにちは、とんこつです。今日はワクチン明けで、左肩がまだちょっと重いです。さて、ブログネタをどうしようかなと試行錯誤してたのですが、大学時代宇宙物理を研究していたので、宇宙の始まりのことを話したらどうかな?と思いまして、ちょっと冒険してみます。宇宙の始まりというとビックバンが有名ですが、その前の状態はいかがだったでしょうか?実は宇宙の始まりは追及すると、どこまでもスタートにたどり着かなくなってしまう可能性があるので、今日はビックバンが起こる直前のお話ができたらと思います。始め宇宙は真空と呼ばれる安定した状態でした。或る時、宇宙の性格が変わります。
真空の相転移という現象がおこります。相転移というのは水が凍りになったり水蒸気になったりするあれですが、それが宇宙規模で起きます。そのエネルギーは膨大で、真空で安定してた状態に粒子というものが生まれます。
物質と反物質が現れ、衝突しては光というエネルギーを生み出していきます。物質と反物質が同じ量ならば、真空な状態はすぐ収まってしまいそうなんですが、神様のいたずらか、物質は均等には別れなかったのです。
こうして、反物質はことごとく駆逐され物質社会が訪れます。これを対称性の破れと言います。この対称性の破れを証明する粒子が日本などで見つかって世界は大騒ぎになりました。ニュートンという雑誌を買えば、もっと正しくもっと詳しい情報が手に入ります。宇宙の果てはどうなってるの?とか
宇宙はどうやって始まったの?という素朴な疑問にふけってみるのも、
たまには、おしゃれではないですか?
宇宙の話は難しい話が多いですので、読みやすく書けてれば幸いです。

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