営業がきついつらいと感じたとき僕はゲームをしていると思ってみた
さて何から書き始めようかと考えた末、営業がきついつらいならゲームと思えという言葉を伝えたいと思います。
私は10年程営業をやっております。
1年目は同期で最下位の成績も取ったし、ほぼ毎日上司に詰められていました。
今日はできなかったの?それともやらなかったの?と聞かれ、怒られすぎて脳が麻痺していたんでしょう。
できなかったと答えたら怒られると思って「やりませんでした!」と答えたときはさすがの上司も笑ってました。
嫌すぎて10kgやせた時期もありましたね。
でも営業は考え方次第でどれだけでも業績が伸ばせるし楽しくなります!
アートよりも音楽よりもクリエイティブな業種です。
営業がきつくてつらかった3年目まで考えていた事
私は保険の飛び込み営業に始まり、保険レディの方と保険販売に同行したりとTHE営業から社会人がスタートしました。
営業がきつくてつらかったとき私はこんな事を考えていました。
①今日も断られるんだろう
②今日も上司に怒られる
③お客さんが自分や商材に興味ない
④契約くれるお客さんが降ってこないかな
⑤他の課の人は楽しそうに仕事しているな
⑥辞めたい
そう毎日朝から晩まで、土曜日も日曜日も休む事無く回っているのに契約なんて頂けやしない。
でもそんなある日、そんな顔してたら保険レディで80歳の方に言われちゃったんですね。
そっから霧というかもやがすーっとなくなったのを覚えています。
営業きつい?
営業ってただのゲームだから本気で考えたらダメよ
営業はきつくもつらくもないただのゲームだ
こんな事言ったらトップセールスの方に怒られますが。
営業がきつくてつらい方は本当にゲームだと思ってください。(割と本気で言ってます)
上司はただの村人ですから、契約いただいたりうまくいったらすぐコロッと寝返りますから。
僕は営業を、宝探しゲームで、時にドラクエで時にポケモンと考える様にしています。(お客様には失礼ですがあくまで心を保つ為にですからね。)
営業は宝探しゲームでときどきドラクエ
宝探しって基本はずればっかりじゃないですか。
営業も実際そうでほとんどのお客様が空の宝箱もしくはミミックなんですよね。
その大多数の中にお宝があるので、上司は数を当たれと叱責してくる訳です。ほっときましょう。
一発で引ける人も入れば、100訪問目で当たる人だっています。
それまではRPGのレベル上げと思っといたら良いです。
ドラクエでレベル上げしたら次のボス楽勝ですよね。お宝もすぐ手に入りますよね。営業も同じです。
営業はポケモン(お客様)のタイプを見極めろ
今までは訪問件数のお話をしましたが、次は商談時のお話です。
皆さんはポケモンやるとき、ジムリーダーがどんなポケモン使ってくるとかどんな攻撃してくるとか予想して対策してると思います。ドラクエのときもそうですが。
それは相手に興味があって、ある程度調べたり、一回負けたりして研究していくからです。
営業も全く同じです。
相手の弱点や急所がどこなんだろうと興味を持つ事から始めてください。
ゴルフの話が急所なのか、子供ネタが弱点なのかを研究するんです。
なので営業は何回負けても良いんです。その分情報が手に入りますから。
昔読んだ『営業を科学する』っていう本だったと思うんですけど商談は5回断られてからが勝負という言葉もあります。
そこまでに相手のHPを削りまくって最後に会心の一撃を食らわす訳です。
そしたら相手は諦めて契約を結んでくれます。
営業先のきついつらいお客さんは敵であり一番の仲間
これは私の持論ですが、優しいお客様程ご契約を頂けません。
厳しくつらい言い方をされたり、クレームのお客様が最初は敵ですが弱点を突いたり急所に当たると最高の仲間になってくれます。
さしずめベジータやピッコロにように手助けをしてくれる存在になります。
なのでどうしても契約が早く欲しいときは、こういった厳しいお客様野本へ足を運びましょう。
厳しい方は基本、どの方にも厳しいので懐に潜り込めば独占市場です。
懐に潜る際は、ポケモンで例えた相手タイプを研究する事も必要ですので一番勉強になる相手です。
営業は会社の大黒柱だから堂々としていればいい
営業はその会社の大黒柱です。
営業が日々お客様にご契約を頂くから、その会社の営業以外の人は給料がもらえる訳です。
仮に営業成績少ないしと思っている人が居ても、その1件の契約が無ければ会社全体のボーナスは減っていたかもしれません。
営業が嫌な人たちの代わりにあなたが営業やっているのだから。
他の会社員の給料を稼いでいるのはあなたなのだから!(事務の方怒らないでくださいね笑)
営業がきつくてつらくてもゲームと思えば割とどうにかなる話
営業がきつくてつらい方、本気で一度ゲームだと思ってみてください。
ドラクエやポケモンをクリアするつもりでやってみてください
次のお客さんは、コラッタでポッポで....
時にジムリーダーに当たってと考えると営業は楽しくなってきますし、どうやって攻略しようかと考えられる様になります。
営業は会社を支え、営業は日本を支え、営業は世界を支えています。
自信を持って、今日も元気にいってらっしゃいませ!
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