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今週の気になったデジタルトランスフォメーション関連のニュースと記事(18件)

先週の記事も混ざってますが、今週のデジタルトランスフォーメーションに関する気になったニュースや記事をご紹介。

7/10予測AIカオスマップ2020を公開 ~需要、売上、故障、劣化、効果、株価などAI活用であらゆる予測を高精度に~

AIポータルメディア「AIsmiley」は、予測AIの開発サービス、ツールをまとめた「 予測AIカオスマップ2020」を公開。

業種特化型のツールも出てきていますが、これからは今後より細分化していくことになりそうです。



7/10 キリン、月額2800円で1日1杯クラフトビールが楽しめるサブスクを展開(7/10)

7月8日、クラフトビールが月~金曜日に1日1杯楽しめるサブスクリプションサービス「CRAFT BEER PASSPORT Supported by Tap Marché」を開始。

ツール利用料金はキリンビールとfavy負担する。サービス導入店舗にはキリンから謝礼も支払うとのこと期間は、9月30日まで。

夜ご飯を食べにいくところで使えたら嬉しいサービス。

オフィスパスという1.5万円でコワーキンスペース月額使い放題のサービスを使ってるのですが、サイトで最寄りのコワーキンスペース探して利用というのをよくやってます。同じようにCRAFT BEER PASSPORTのアプリorサイトで最寄りのお店とか検索できて、クラフトビール飲めるかどうかでお店選ぶみたいな行動できたら送客にもなるかも?

ビール飲む人が一杯で終わるものではないと期待したいところ。


7/10 「あつまれどうぶつの森」Design by XLARGE"

XLARGE 2020 FALL COLLECTIONローンチに合わせ、ニンテンドースイッチ用ゲーム「あつまれどうぶつの森(あつ森)」で使用できるオリジナルウエアのデータを発表。

ファッションの世界にもデジタルツインが押し寄せてきました。バーチャル空間にいる時間が長くなるとそこでの自己表現をしたくなるというのは、ラインのスタンプをはじめとしてすでに起っていること。こういう動きは楽しみですね。


7/14 KDDI「200億円買収」のソラコムが急成長、IPOも視野にーーグローバル展開の秘策を語る 

2020年6月末で200万回線の契約を越えたソラコム。

SORACOM Discovery 2020での記事です。

現地価格の通信がSORACOMの体験を通じて利用可能になるサブスクリプションコンテナは確かにインパクトがデカい。simを意識せずに使えますね。仮想化で物理的な境をつなげるというのが回線でも実現されています。


7/14 日本、デジタル通貨で米欧に足並み 検討本格化へ

先週紹介していたデジタル通貨の記事の続報です。記事を読んでみると国家のあり方や、国家間の競争にもかなり影響を与えることがわかります。


7/14 三菱UFJがデジタル通貨「コイン」を2020年度内に開始へ 

まずはリクルートのWebサイトなどで使えるようにとのこと。

デジタル通貨周りは一度調べて、どういう影響があるのかもっと構造的に理解したいところ。


7/14 Google、インドに100億ドル(約1兆円)投資 デジタル化を支援

以下の4つに取り組むと記事では報じられてます。

・多様な言語を話す10億人のインド国民が、安価で簡単な情報へのアクセスを入手できるようにする
・インド固有のニーズに関連する新製品とサービスの構築
・デジタル化する企業の支援
・医療、教育、農業などの分野でのテクノロジーとAIの社会的利益のための活用

Googleがフロンティアと見ているのはインド市場というところでも継続的にチェックしておきたいですね。


7/15 オンラインセミナーでの名刺交換が簡単に【私のバーチャル背景の使い方②】

JDXのイベントに出ていただいたニトリ永島さんのネットワーキング術。

名刺交換のオンライン化からどうアップデートしていくのがこれからの主流になるのかという点が、記事を読みながら気になりました。


7/15 INDUSTRIAL-Xとi Smart Technologiesが業務提携~製造現場の見える化とデータドリブンなDXを推進~

JDXアドバイザーの八子さんと木村さんの連携事例。

工場は自動化は進んでいるけども、「自動化された工場のビッグデータの解析やAI、IoTの導入による設備と人員の最適化など、スマート工場モデルの実現にまで至っている企業はまだまだ少ない状況」というのはまさにというところで、製造業以外でもIT使っているけども・・で終わっているところが多いのでは?と感じますね。


7/15 英中央銀行総裁、デジタル通貨発行を検討中と発言:報道

同じくデジタル通貨の件。この辺りはルールメーキングのところ含めてチェックしておきたい。


7/16 行政サービスのDXを手がけるグラファーが約2.5億円の資金調達、凸版印刷との業務提携も発表

非対面での住民サービスを提供する必要性が一気に高まっている中で、GovTechは今後伸びる領域。
アカウントをあけるところや行政業務の理解では一社では難しいと思うのでこういう連携は増えるでしょうね。

行政手続きは、
データ→印刷→印鑑→<提出>→チェック→PDF化→原本保管 見たいな形になってるのでデータのやりとりで完結できるようになると良いですよね。


7/16 サントリーのDX実行者が語る、巨大メーカーを動かす苦労と工夫

サントリーのDX実行者のインタビュー記事前編。

研修をしても上司がデジタル施策を評価してくれていなかったなど生々しい話も。取材を受けた方はDXの実行者と書いてありますが、ECをやってオンラインもオフラインも分け隔てなく体験を提供したいという視点で取り組んでいたことが、気がついたらDXをやっていると外から言われているだけだとは思います。(それが良いことだと思います。)



7/16 セールスフォース・ドットコム、明治安田生命のDXを支援 コールセンターと営業部門のクラウド情報連携により顧客からの問合せ対応スピードを大幅に改善

SFDCの導入事例リリース。
顧客からするとコンタクトセンターとのやりとりそして営業担当とのやりとりが楽になるという感じのようです。



7/16 シリーズ累計9.7万部『アフターデジタル』待望の続編「アフターデジタル2 UXと自由」が7月29日に日経BP社より発売

アフターデジタルで書かれていた世界観が一気に近づいてきた中で、続編が。タイトルに書いてある「その時々で自分らしいUXを選べる時代へ」の通り、管理社会に近くのでは?とかデータ万能主義へと曲解されたところをフォローする面もあるとのこと。


7/17 清水建設、国内外のベンチャー向けに100億円の出資枠を設定

建設業界の課題をテクノロジーで解決するという動きが加速するかどうか?期待していきましょう。


7/17 改革の一手は「R&D機能を持つ情シス」、エレベーターのDX推進に必要なこと

フジテック 常務執行役員 デジタルイノベーション本部長の友岡さんのイベントレポート。製造業のDX推進の具体例としてとても参考になりますが、やはり進めるにあたって組織体制の壁にあたったと。それを変えるような組織体制まで提案して再構築するというのもすごい。


7/17 3Dスキャンでオーダーするテックアパレルブランド「STAMP」が完全無人型スキャンボックスをb8ta内に展開を決定。2020年8月1日、b8ta日本初上陸に合わせて。

株式会社FABRIC TOKYOがb8ta内に完全無人型のスキャンボックスを展開。掲げているのが3つの「NO」

① NO-STAFF(無人)
② NO-TOUCH(タッチレス)
③ NO-STOCK(在庫レス)

1坪ちょっとのスペースでのスキャン。ジーンズ以外にも8月からは展開予定です。


7/18 アンドパッド、40億円調達 建設業のデジタル化推進

アンドパッド伸びてますね。クラウドサインとの連携もするようで建設業のデジタル化はANDPADにという世界観を目指してますね。


調べものの費用や取材費用などに充てます!