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会社をやめた。働く、稼ぐ意味

こんばんは。3日目、夜中ですが続いて投稿できております。進撃のさくさくです。三日坊主というので明日が山場ですね。がんばります。

ということで昨日の会社が嫌になった後からのお話をしていきます。

昨日の記事を見ていなかったら一つ前のから見てください。


 会社が嫌になったあと、2日くらい1人でいたんですが3日目くらいから同期や友達の会社の話を聞いてみることにした。

 そしたらみんな「仕事は好きじゃない」と、自分と同じ考え。じゃあなんで続けられるんだ。折れた自分とはなにが違うんだろう。と疑問で仕方なかった。でもその疑問は営業で回っている時にかけられたある言葉がヒントで解けました。

「君は何のために働くんだ。なんのために稼ぐんだ。」


 これは営業で回っていたある会社の社長からかけられた言葉です。これを聞かれた時、僕はすぐに答えが出ず、15秒くらい考えて「車のローンを返すのと、サッカー観戦の資金にします」と答えた。社長は「そうか、がんばりな」と一言。使い道なんて考えたことがなかった自分はなにが正解だったのかわからなかった。

 僕はあまり物欲がないし、色んなものを我慢できてしまう。友達とご飯に行っても食べたいものではなく、安くて嫌いじゃないものをよく頼む。よくいえば倹約家。それがいいことだと営業マンの時は思っていた。だがこれはとても危険なことだった。考えてみたら

働く目的がない


 この状態だった。同じく好きではない仕事をしている友達はゲームに課金したり、CDを買ったり、いい肉を食べたり、キャバクラに行ったりして稼いだお金を自分の欲望のために使えていた。

 これが買いたいから、したいから働くていうのもが見えていた。他の友達も良い美容師、整備士になりたいからやってるとか。目的があった。これはすごい大事なことで、なにかゴールがあるから働けるんだと気づいた。じゃあ物欲のないおれはなんの目的のために、どんな贅沢をすれば働く意味が見えて来るんだ。収入が良い仕事につけばいいのかとか思ってハローワークから工場の求人に応募したりしたが、これは違う。これじゃ同じだと途中試験を受けるのをでやめた。なにか働く目的が欲しい。その目的のために働きたい。そう思って行き着いたのが大好きだったサッカーでした。 

サッカーのことだけ考えて仕事できたら贅沢じゃん!!

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 この答えに行き着いた。働きたいものが決まった。そう思ってから自分の目の色は変わり、行動は早かった。翌日、5日ぶりに出勤すると支店長に退職したいということ、そしてサッカーの仕事がしたいことを翌日に告げ、翌月末での退職が決まった。そしてサッカーの仕事がたくさんある東京に出ることも親との話し合いの末決まった。でもサッカーに関わる仕事をしたいという大きな括りだけで先のビジョンは全くなかったんです。だからとにかく色々なサッカーの仕事を経験しよう。その思いで東京行きを決めました。

 この時、東京に出ることを許してくれた両親には感謝の気持ちしかない。親からすれば仕事を辞めて東京に行く?なにを言ってんだと思っても不思議じゃないし、実際そう思ってたはずだ。でも話し合いを重ねていくうちに自分の考えを尊重してくれた。そして1年以内になんの仕事に就くか決める。この条件の元、東京行きを許してもらえた。

絶対なにか掴んで自分の道を決めてくる。この覚悟を持ってまだ夏の名残のある10月地元を離れ、大都会へ旅立った。


 ちょっと小説風に締めてみました笑。これが僕の学生を卒業してからの半年。会社に入ってすぐ辞めたそんな話です。なかなかわがままなやつだと自分でも書いていて思います。

 みなさんはなんのために働いてお金を稼いでいますか?もしくはどんな目的に向かって働いてますか?もしそれが閃かなかったら、なにか1つ見つけてみてください。どんなものでもいいです。大富豪になりたいでも、ブランド品を買いたいとか、そこから増やす。これをやると働く事の捉え方が変わるきっかけになるかもしれません。

 次回は東京に行ってからの話をしようかな。ここから色々なものが上向き出すのでよかったら次も見てください。

では。









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