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小学生のプログラミング的思考のためにやってみたこと


こんにちは桜です。
今日は子育てエッセイ“プログラミングのお話”です。
私達世代の時には無かった新しいジャンル。早速学校では学びが始まっています。簡単にキャラクターを動かしたり楽しい面がありますが、その前の段階、プログラミング的思考のお話です。プログラミング何それ美味しいの?な初心者親子が、こんなことやってみました。


💻 神絵本と出会う

次女が唯一「ん?」と一瞬考えたのが“ソート”の部分でした。ドリルで母親よりも先に理解したものの、この部分のそもそもを知りたい!と思ったワタシ。すぐさま調べてこちらの絵本にたどり着きました。

📕『アルゴリズムえほん』全国学校図書館協議会選定図書 学校図書館出版賞

わかりやすい内容に可愛いイラスト。問題も載っていてクイズのように楽しめます。色鉛筆の長さや背の順や順位を使ってソートを説明していて、そうかこうやって“並び替え”の思考を学ぶのかと納得。


1人納得していたら、中学生の長女が来て読み「あーなるほどね、これ私達は数学と技術でやったわ今は小さい頃からやるんだ」と発言。改編期の長女はなんとなくさわりをいろんな教科を通じて学んでいたようで既に理解していました。
さらに、「アルゴリズムはね、ハノイの塔でよく遊んでたのも良かったかも」とのこと。そうだ二人とも好きだったなぁ。

これらを踏まえると、プログラミングで実際にパソコンで動作を始める前のいわゆる概念を知るためには、大変分かりやすい神絵本だなと感じました。

実際「あーこれは将来こうなるのね。安い順に並べる▼とか、めっちゃネットショッピングで見かけてるアレやん!」と急に解像度が上がり、プログラミングがぐっと身近に感じました。


💻 親も学び、子はドリル

まずは写真左側の本、サイボウズ著世界一わかりやすい!プログラミングのしくみ』は私のお気に入り。
プログラミングの実際が詳しく書かれていて、親御さん向けのメッセージが各章に付いている素晴らしさ。子ども向けのニュース学習誌『Newsがわかる』連載をもとに書籍化されました。親子で読めるオススメの一冊です。

👑そしてとにかくやって良かったのがこちらの『ドリルの王様』。だって王様ですよ。まさにキング。大阪電気通信大学の先生監修のまさかまさかのパソコンを使わないドリルです。

いやあ、よく考えられています。幅広い内容で、しかも楽しい。問題文の日本語をもう少し詳しく知りたいと思ったら解説動画がありました。おかげでまるっと理解できました。ちょっとお中元を贈りたいレベルの感動です。ありがとうございました。外出自粛の今、お家で一冊無事に完了しました。


ちなみに、有名なプリントのサイト“ちびむすドリル”様とのコラボもやっていますよ。(まわしものではありません)



💻 サイトで学ぶプログラミング

最後は実際にパソコンやタブレットでやってみたい!そんな時に活躍するサイトです。以下はご存知の方も多いかと思います。娘も大好きでお世話になっています。


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娘達の学校ではようやく1人1台Chromebookが用意され、少しずつ前に進んでいるプログラミングの授業。子どものうちに自然と触れていると、苦手意識を持たずにすんなり学べているようです。


我が家では今回、まずドリルと絵本そして簡単なサイトで親子一緒にプログラミング的思考を体験し、学校の授業に備えました。
“親もわからない”を利用した親子時間は、パズルのピースがはまる感覚でなるほどの連続。楽しいひとときでした。初心者の学びの参考になれば幸いです。




お読みいただきありがとうございました。



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