瀧澤さくら | Takizawa Sakura

2002年 新潟県魚沼市で産まれる。 田舎で暮らして思ったことなどを書いています。

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2002年 新潟県魚沼市で産まれる。 田舎で暮らして思ったことなどを書いています。

最近の記事

エクアドルのおじさん

私の父方のおばあちゃんには11歳離れた弟がいます。 私にとってはおじさんです。おじさんは今エクアドルにいるそうです。 多分。 しかし、私は一度も会ったことがありません。 私が産まれる前数年前に魚沼に一度来たそうです。 この5行の分だけでも伝わるかと思いますが、西加奈子の作品に出てきそうなキャラの濃いおじさんです。 おじさんは終戦の時ぐらいに生まれたと聞きました。 うちのおばあちゃんは戦時中、サイパン島にいて、 そこから引き上げてくるときにおじさんはお腹の中にいたそうなので

    • 20になりました

      お久しぶりです。 私事ですが、先月の4月14日で20歳になりました。 19歳にある謎な「あれ、自分ってまだ19歳だっけ現象」を抜け出しやっとこさ20歳になったのですが、実感は湧いていません。 また誕生日前に成人になって、20歳になるということもあってか 変な感じがします。 みんなに20代は秒で終わるよと言われているので、毎日酒を噛みしめながら20代を過ごしていきたいと思います。 まぁ20代になって、人生をどう過ごしていくか。とさらに考え始める時期ではあるのですが、正直なにも

      • 鳩飾り

        毎年2月11日建国記念日に堀之内地域でお祭りが行われています。 今年は新型コロナウイルスの為、中止となりましたが、 北越雪譜にも書かれた伝統的なお祭りで、「雪中花水祝」と呼ばれています。 一時は途切れたお祭りでしたが、1988年に復活しました。 このお祭りは極寒の中、新婚の男性に水を掛ける神事です。 その光景は圧巻です… その祭りの中ではと市というものがあります。 そこで、鳩飾りというものを販売します。 今年は祭りが中止になりましたが、鳩飾り作りは行われました。 鳩

        • ほりのうち未来活性化案#1

          ちいさな商店街の未来について考える。 新潟県魚沼市にある 旧堀之内町  ここは私の地元です。 この町には昔ながらの商店街があります。  お菓子屋さんに本屋さん、おもちゃ屋さんまで バラエティに富んだお店に  昔ながらの雁木通りがある、素敵な商店街です。 しかし、この商店街も未来について考える時期が来ました。 私が小さい頃に通っていたお店がなくなったり 商店街のある町内では 堀之内の中で一番高齢化が進んでいる町内もあります。 この状況が進んでいくと、きっとこの商店街は

          めばえ

          あれ?小学生の遊び場無くない…? 私が久しぶりに近所の体育館に行って気づいたことでした。 数年前まで小学生の集まる場所といえば近所の体育館(通称:町体)でした。 小学生の頃は体育館で鬼ごっこしたり、ロビーでゲームしたり、遊ぶ場所が他になっかったので毎日のように遊びにいっていました。今考えてみれば、常識的に公共の体育館でゲームをするのはルール違反かもしれません。 ですが正直にいうと小学生が思いっきり遊べるスペースがその体育館ぐらいしかありませんでした。 私たちが小学生

          ウチらだって魚沼愛しているんだから

          魚沼の子どもたちは魚沼を好きじゃない? 魚沼を愛していない? そんな言葉を耳にすることがありますが、全くそんなことありません。 魚沼の若者たちは心の奥底で陰ながら魚沼への愛を燃やしています。 だから、大人の方たちが私たちの魚沼愛を気づかないことが多いです。 私たちは大人が知らないところで魚沼の魅力に気づき感動しています。 実は大人が感じていないところで大人に魚沼での体験を サポートしてもらっています。 大人たちの陰ながらのサポートと私たちのしょうしがりがあるから

          ウチらだって魚沼愛しているんだから

          田舎=なんにもない ?

          お久しぶりです。さくらです。 投稿していない間に魚沼も季節が変わりました。 田舎ってゆっくり進んでいるようで、意外と早く進んでいる。 ふと魚沼の山を見てみると濃い緑色になっていたり、真っ白になっていたりする。 なんとなーくそれが不思議に思ったり、心を動かされたり 私からは何も力を与えてないのに変化している。 「田舎は何もない」 私たちは田舎にある自然に勝手な考えを押し付けている気がする。 実は自然はすごい力で毎日成長しているってことに私たちは気づいていないかも

          田舎=なんにもない ?

          生まれる場所は選べない

              生まれる場所さえ選べない   私が選べるのものは   これから向かう場所だけなの               《そこにあったから》 この言葉はMONONOAWAREというバンドの曲の歌詞です。 この曲はラブソングですが、私はこの歌詞がとても響きました。 過疎化が進む魚沼市では都会へ出る若者が毎年たくさんいます。 でもそれを引き止めることを私は正解だとは思いません。 魚沼市には大学も専門学校もないので、きちんとした勉強はできません。 しょうがないこと

          生まれる場所は選べない

          私が起こしたい6つのアクション

          1つ前のnoteで私が起こしたいアクションのお話をしました。 1つは魚沼の自然環境を守ると言うお話。 でも他にも自分で起こしていきたいアクションがあります 2つ目 『女性が住みやすい環境にする。』 3つ目 『おじいちゃん、おばあちゃんが住みやすい環境を作る。』 4つ目 『魚沼が好きになってくれる人を増やす。』 5つ目 『魚沼の味をたくさんの子どもに知ってもらう。』 この5つが今起こしていきたいアクションです。 現時点だけでなくて未来も世界も変えていく。根本的に

          私が起こしたい6つのアクション

          「魚沼を変えるんじゃなくて、魚沼から変えていく」

          私の住む新潟県魚沼市は日本トップレベルの豪雪地帯。 冬に降った雪が春に雪解け水となり、魚沼の植物たちへと流れていきます。 自然の中に生きるエネルギーたちが、ここ魚沼に住む人々へ生きる力を与えてくれています。 「そんな自然の中で住んでいる私たちだからこそできることがたくさんあるのでは」と私は考えています。 自然に立ち向かうのではなく自然に寄り添いながら暮らす。 私たち魚沼の人間にとって一番難しくて、一番得意なことだと私は考えています。 だからこそ、今世界中で起きてい

          「魚沼を変えるんじゃなくて、魚沼から変えていく」

          今日から新たな一歩

          今日から魚沼への思いや地域創生、自分の価値観などをこのnoteに綴っていきたいと思います。 でも実はこの記事初投稿では無いんです笑 こっそーーーりとnoteを始めて、いくつか投稿はしていたのですが、また一から始めたいなと思い全ての記事を下書きに入れてみました。 実は今日は亡くなった祖母の誕生日で、お墓掃除に行ったらなんとなく祖母に背中を押された気がして今日から何かスタートさせたかったんです。 そこで自分の考えや思いを発信していきたいなーと思ったのですが、インスタだと少

          今日から新たな一歩