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成功する為の必須スキル!GRIT(グリット)=やり抜く力

数年前にHR業界や教育業界において、GRIT(グリット)という
言葉が話題になったのを知っていますか?

採用の局面や人事評価をする際、個々の能力を客観的な視点で、評価する必要があります。

その上で、IQやEQ、また学歴、偏差値、資格などがこれまで判断材料に使われてきましたが、成功者の共通点を研究していくとそれ以上に”グリット”の方が、キーファークターであるということが解明されつつあり、注目を集めています。

さて、そのグリットとは何かを考えていきたいと思います。

グリットとは?
これらの意味を持つ英単語はそれぞれ別に存在しますが、グリットには『(歯を)食いしばる』 という意味もあるように、困難な問題や高い壁にぶつかってしまっても諦めない心という特別な状況下における一種のスキルのような意味合いが込められているのです。
引用:https://bizhint.jp/keyword/14232

『才能×努力(グリット)=スキル』

こんな公式を考えた場合に才能が1/2でも2倍努力すれば対等に戦えるわけですが、実際の成果をみるとこうなるケースが多い言われています。

『才能1倍×努力1 ≦ 才能1/2×努力2倍』

つまり才能や能力が高い人間よりも努力量が高い人間の方が成功を納めやすいということです。

なぜなら、

『才能×努力(グリット)=スキル』

この先に

『スキル×努力(グリット)=成果』

という公式がさらに成り立ち、高いスキルを有しても、グリット力なくしては、成果を上げ続けることが難しいからです。

考えてみると日本には、古来から、”継続は力なり”、”七転八起”、などこのグリットの重要性を説くことわざが多く存在しますね。

実はサクラサクの採用基準においても、この”グリット力”を重要視しており、未経験採用が多い中でこのグリット力の有無を面接時に重要視しています。

根岸の尊敬するファベルカンパニーの古澤会長がこの考え方を言語化してくれています。

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では、このグリット力をどう高めていくかが重要なポイントになってくるわけですが、

①グリットの重要性を認識する
②グリットの高め方を把握し、実践する
③グリットを高め続ける為の仕組みをインストールする

この3つの要素が大事になってくると思います。

このあたりは、こちらのTEDで解説されているので是非一度見てみてください。

人間は怠惰な生き物です。

しかしながら、変化に追従しAIに台頭されることなく、市場、世の中から必要とされ続ける為には、”変化に追従する強い意志””やり抜く力(グリット)”が必要です。

環境が悪い、能力が低い、向いていない、職場の人間関係が悪い、好きな仕事じゃない、など継続しなくてもよい理由や言い訳は、いくらでも見つけられます。良いか悪いか、別として、転職売り手市場の現代です。幾ばくかの経験と才能があれば転職することは容易なことです。

しかしながら、このグリットなくして、職場を転々としていれば、近い将来、終着点に辿り着いてしまうことは容易に想像がつきます。

マンガ、はじめの一歩にもこんな名言がありましたねw

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引用:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32728?page=2

圧倒的な成果を継続的に出す為には、圧倒的、かつ、継続的な成長が不可欠です。その為には、己自身に”成功する為の哲学”と”努力し続ける為の仕組み”が重要であり、その必要性をいち早く理解し、己にインストールできることが成長への近道ではないかと思います。

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