さくらの便り
守輪咲良。アクターズ・スタジオのリー・ストラスバーグに師事、メソード演技を修得。noteでは演技を勉強していく上で大切なキーワードを解説。演出家。俳優。アクターズ・トレーナー。札幌出身。明治大学文学部卒。咲良舎主宰。櫻塾代表。日本演出者協会会員。一般社団法人日露演劇会議常務理事。
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舞台上に「いる」ということ
メソード演技を勉強していく上で、俳優にとって幾つかの大事なキー・ワードがあります。レッスンのなかで繰り返し語られるこういった言葉をメモとして書き記しておきたいと思います。
舞台に「いる」!
多くの俳優がいい演技をするために「何をどうしたらよいのか」と考える。
しかし、演技は「何をどうするか」という問題ではなく、舞台上での「そこ」に、どう「いる」のかという在り方が問われているのだ。人物はまさし
俳優に求められる「Sense of Truth」
メソード演技を勉強していく上で、俳優にとって幾つかの大事なキー・ワードがあります。レッスンのなかで繰り返し語られるこういった言葉をメモとして書き記しておきたいと思います。
俳優に求められる「Sense of Truth」
舞台という虚構の世界で、俳優が自分の見ているもの、自分のやっていること、そこで起こっていることなどがほんとうに信じられるのかどうか・・・信じられるなら、そのとき自分はどう行動