本日の一曲 vol.401 タイ・セガール ラヴ・ルーディメンツ (Ty Segall: Love Rudiments, 2024)
タイ・セガールさんは、1987年6月8日生まれのアメリカのミュージシャンで、インディーロック・シーンで「ガレージ番長」などと呼ばれているようです。
タイ・セガールさんはいつもはギターを弾いているようですが、今回の先月2024年8月にリリースされたニュー・アルバム「Love Rudiments」では、ドラムやパーカッションを中心にした曲作りがなされており、なかなか楽しい出来上がりになっています。
今回のニュー・アルバムのプレイリストです。
これまで、「本日の一曲」でもいくつか実験音楽を紹介してきました。
ジョン・ケージ（John Cage）さんやテリー・ライリー（Terry Riley）さんは、どちらかというとクラシック音楽の分野からの実験音楽と言えますが、タイ・セガールさんなどはロックの分野からの実験音楽と言えると思います。ロックの分野からの実験音楽の嚆矢というと、やはりフランク・ザッパ（Frank Zappa）さんかと思います。
YouTubeになかなか興味深い動画が公開されており、1963年の古いアメリカのテレビ番組ですが、フランク・ザッパさんがテレビ・バーソナリティで作曲家でもあるスティーヴ・アレン（Steve Allen）さんの番組で「自転車の演奏」を披露するというものです。実験音楽とも言えますが、逆に、まさに音楽の原点である「音を楽しむ」ということですね！動画は英語なので、YouTubeでは字幕を英語でONにして、日本語への自動翻訳で楽しんでください。
フランク・ザッパさんについては、これまでそのギター・プレイを紹介したことがありましたので、こちらもご覧ください。
(by R)
読んでくださってありがとうございます！サポートしていただけるととても嬉しいです！