さくらもち🌸

さくらもちです。 働きながら、パニック障害と戦ってきたことを主に書きます。

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最近の記事

パニック障害とさくらもち12

久しぶりのnoteです。 最近ごくたまに、発作の入り口みたいな感覚になることがありました。予期不安てやつかな? 自分なりに理由を探ってみたけど、トラブルのある日や、仕事が詰んでるわけでもないときが多い。 で、結局分かったのは前の職場のことを、思い出したときだった。ゆとりができると、ふっと力が抜けていろいろ考えてしまうからだよね。 余暇だいじ。 根が深い。

    • パニック障害とさくらもち⑪

      転職してからは、パニック発作はないです。 ただ、暗い中を運転しているときに予期不安に襲われることはあります。 あくまで、完治しない。寛解。ずーっとパニックさんと仲良くしていくのです。 知らない人はずっと知らないで生きていけるんだろうな。 うらやましくならないでもないけど、パニックさんを含めて、全部が自分だから。この病を通して成長したこともあるから。 パニックさん、これからも、穏やかにしててね。笑

      • パニック障害とさくらもち⑩

         安定剤を飲むとやたら眠くなる。 そんな常態が続いていました。 先日、通院先の病院で話を聞いたところ、悪い興奮が収まっているので、眠くなるらしいです。 薬を減らすことになりました。 新しい環境は、安定しています。気を遣いますが、新しい自分になった気がしています。 ぼちぼち体調には気をつけていきたいです。

        • さくらもちとジェンダー①

          さくらもちは、男兄弟と共に育ち、常に兄弟5人でワチャワチャ遊んで生きてきました。 でも、みんなで遊びから帰宅すると決まって長兄が「お前は女だから、ご飯の手伝いとかちゃんとやれ」って言いました。 は? さっきまで、みんな一緒に遊んでたやないかい。同じだけ遊んで同じけ疲れているのに、なぜ私だけ手伝い????? と、幼心に強い違和感と怒りを感じたのを覚えています。 母は基本的に専業主婦でして、家でちょっと内職するくらいで、家事はすべて母がやっていました。だから、兄からする

        パニック障害とさくらもち12

          パニック障害とさくらもち⑨

          前回、「寛解」と書きましたが、こういった病気に基本「完治」はないそうです。 先日、たまたま高架のある国道を、やや長い時間運転してみたら、あの気持ち悪さが蘇りました。服薬していることや、ある程度知識があり「パニックでは死なない」と理解していたため、発作にはつながりませんでしたが、この週末にどっと疲れが出ました。 いつまで続くのかわからない孤独感。新しい職場では一応クローズで生きていく予定であります。 新年度への不安とか、いろんなものが入り雑じって体調が悪いのかもしれません

          パニック障害とさくらもち⑨

          パニック障害とさくらもち⑧

           寛解に向かった理由を自分なりに考えてみました。 ・自分の仕事じゃないことを無理してやらないようにした ・他人のために頑張っても、基本的にギブアンドギブになりそうな相手には自分の時間を使わないようにした ・怒りをちゃんと言語化して整頓した ・家ではギリギリまで家事をさぼった ・スモールステップで、駅まで毎日車で通う(駐車場代はかかるけど)ことを続けて、自信をつけた。お金がかかったことは、そこで留まらないためには、よかったと思う ・信頼できる人に話した ・多くの理

          パニック障害とさくらもち⑧

          パニック障害とさくらもち⑦

          いきなり時間がぶっとんで申し訳ないのだけれど、忘れないうちに、今現在のことを書きます。 今現在、卒業式を2週間前にして、突然車で職場にいけるようになりました。 ふと、 なんか今日いけるんじゃね? って感じたんです。 好きな歌を三曲くらいリピートしまくって、緊張しながらいきました。 帰りは職場の使わない荷物を積めるだけ積み込み帰ったら、すごく晴れ晴れとした気持ち。 明日もいけるんじゃね? と、次の日もトライ。荷物を運ぶ。スッキリ。そうして、車で1週間、通勤を続け

          パニック障害とさくらもち⑦

          パニック障害とさくらもち⑥

          人生初、定期を買った。 manacaって、すんごい便利なのね。自販機で小銭出さなくていいし、切符毎回買わなくていい。電車通勤は、全然苦痛じゃなかった。とにかく、仕事に行けるのはありがたかった。 淡々と、でも大事なことは落とさないように、日々を過ごした。 コロナにかこつけて、とりあえず1週間くらい休んだ。 出勤した週は、反動が土日にきて、ずっと動けなかった。ずっと寝ていた。寝ながら発作が起きたこともあった。 そのときの救いは、たまたま講師として再任用で職場にいた元上司

          パニック障害とさくらもち⑥

          パニック障害とさくらもち⑤

          送り迎えは、とりあえず義母がしてくれることになり、私は自転車と電車で通勤することになった。出張はすべて公共交通機関。 なるべく次年度は、出張を避けたい、、、と思うと、どうしても上司に相談せざるを得なくなる。 幸い話をよく聞いてくれる方だったので、とにかく発作で車に乗れないこと、あとは職場の人間関係に悩んでいることを素直に話した。 このとき、上司が理解のない人だったら、私の症状は酷くなり、休職していたかもしれない。 周りに聞かれない限りは、電車通勤していることは隠した。

          パニック障害とさくらもち⑤

          パニック障害とさくらもち④

          結局、次の日クリニックに電話したら、「できたらすぐきてください」と言われて、仕事の後、一時間かけてクリニックへ。薬を飲んでいることは、当時旦那には言っていなかったので、実家に近い自宅から遠い都会の病院を選んでいた。 なんとか、診察時間ギリギリに辿り着くと、 「副作用ではなく、症状です」 と言われた。 ここで初めてパニック発作という言葉が出てきた。 まず、パニックでは死なないこと、必ず治りますとお医者さんに言われた。 原因が分かって安心したが、すぐに子どもの送り迎え

          パニック障害とさくらもち④

          パニック障害とさくらもち③

          そして、その日がやってきた。 初めて発作を起こした日。 その日は、年始初めの出勤日で、何となく半日が終わっていった。このころ、仕事でどうしていたのかあまり記憶がない。 帰り道、やや薄暗い道、橋の手前がいつものように渋滞していた。 私は毎年子どもの誕生日に書いていた手紙の内容について考えていた。子どもが二十歳になったら、渡そうと思って毎年誕生日くらいに書いている。その年は、不調なのもあり、全然手紙が書けていなかった。 運転しながら、ふとそれを思いだし、何書こうといろい

          パニック障害とさくらもち③

          パニック障害とさくらもち②

          洗車機に入って違和感を感じたものの 「いやいやいや、そんなことあるわけないやーん」 と、そのときはやり過ごしました。 そして、年明け。まだコロナが蔓延していなかったので、少し遠出をしました。だいたい旦那が運転ですが、その日は、お昼から旦那がお酒を飲みたがったので、帰りは私が運転しました。 後々気付いたのですが、こういった帰りはドライバーをやることがしばしばあり、不満でした。旦那も私もお酒がすきですが、二人で飲むから楽しいのであって、どちらかが飲んでどちらかがドライバー

          パニック障害とさくらもち②

          パニック障害とさくらもち①

           これは、ただの記録であり、前に進みたい自分を勇気づけるためのアウトプットの場です。書き綴ることで自分の中を整理して、新しい春を迎えたいです。 始まりは、2019年12月ごろでした。職場での悩みが重なり溜まり心に濁った淀みができていて、毎日泣きながら通勤しました。 たまたま、心理系の本が好きでよく読んでいたので、今の状態がよくないとわかり、早めに病院へ行きました。 薬を飲みながらも、車で60分程度の通勤は続けました。何とか冬休みに辿り着いたある日、違和感が始まりました。

          パニック障害とさくらもち①