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税法の理論・理解の必読書

本屋さんで見つけた。

こんな最強な書籍があるなんて・・・。

勉強中、試験前に知っておきたかった・・・。

かなりショック。


そんな商品が、こちら。

国税徴収法基本通達逐条解説 平成30年版

値段と分厚さ(10cmくらい)にビビるけれど、

内容を見て、もっとビビる。


えっ! ここから 試験問題 作ってるの!?

もちろん、出版元は大蔵財務協会!!!!


(大蔵財務協会は、昔に大蔵省の外郭団体として設立された。)


これが、書籍を開いたときの感想。

分厚いのは、解説が超具体的で超わかりやすいから。

5,000円以上で高価だけれど、秒で即買い決定。


近年の試験は、具体的事例から出題される傾向が強いため、

理論丸暗記・ベタ書きだけでは、太刀打ちできない。

そんな 事例問題 に立ち向かうための 税理士試験の受験生の必読書。


だれかもっと早く教えてくれれば・・・。


私が国税徴収法を受験したから、たまたま国徴シリーズを手に取ったが、

念のため、所得税法や法人税法も見てみた。

しゃがみこんで、30分くらい読んでいた。


完全に問題作成の参考になってるだろ・・・。

受験生は、本屋で一度 手に取るべき。値段相応の価値有り。マジで。



ただ、使い方としては注意が必要で、これは「理論の理解のための必読書」と捉えるべき。

分量が半端ないので、これを覚える必要はないだろう。


もちろん、まずは専門学校の講義レベルでの理解が優先。


ただし、これを知っている受験生と知らない受験生の差はとてつもないほど広がるのではないかと感じた。



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