嘘だろ!?部長でも月5万円の生活?Part4
前回は僕が2億を超える仕事を受注した経緯やストーリーを書きましたが、今回は会社員として残酷な現実をあなたに知って頂かなければ、、、
経営ポジションに近い(役員手前)僕が暴露するので、ショック&勉強になればという想いで書きます。
その前に、
part1はこちら
https://note.com/sakuraishowhey/n/n9c1afaec2254
part2はこちら
https://note.com/sakuraishowhey/n/n44896e97da29
part3はこちら
https://note.com/sakuraishowhey/n/nbe00e1d8ec8e
今日の記事であなたは、事実を知った時、将来を不安に思うことがあるかもしれません。それでも事実を知りたい方だけ読んでください。
年2億円の売上UPをした私への待遇
会社の中で、最も大事なポジションはお金を作ってくるポジション。
もちろん、僕は営業職。
なんなら1つの営業部の部長なわけで部下も100名ほど抱えており、part3で書きましたが、最高売上総額は6億円/年。
新たに2億円の仕事を取り、これでようやく月5万円の生活から離れられる。
やっと少しは楽になるんだろうな。
そう思っていました。
そう思っていたんですよ僕は。。。
まさかこんなことになるとはね、、、
利益率は驚異の40%~45%。
利益率で考えたら、通常では考えられない、信じられないほどの高利益率です。
ということは会社にお金が沢山残るということ。
こんなにありがたい仕事は無いわけです。
それはそれは、僕は期待していたわけです。
では、いよいよ伝えましょう。驚愕の事実を、、、
僕のボーナスは果たしていくらだったのか!?
この時の僕のボーナスを伝えます。
0円。
もう一度言いますね。
0円です。
見間違いかと思っているかもですので、もう一回書きますね。
0円です。
年間売上が10億円規模の会社で6億円を作ってきて、利益も1億円近く出せた年の僕のボーナスは0円でした。
あっ。違った形でボーナス貰いました。
GW(ゴールデンウィーク)にリフレッシュ休暇をもらいました。
僕の会社は祝日は出勤ですので、GW休暇を簡単に言えば、有給みたいな扱いで。
お金じゃなくて、通常の人達が休みのGWに特別休暇という休暇を頂きました。
この写真みたいな家族旅行が出来れば良いですが、そもそもお金が無いので、休みをもらっても何も出来ないんですよ。
あと、正確には覚えていないですが、1~2万円/月くらいの昇給が前後であったと記憶しています。
バカにしてんのか!?って思いません?笑
まあ、とはいえ、さすがに給料は良いんでしょ?年収はそこそこあるんでしょ?
そんなことを思ったあなたに更に現実を突きつけます。
営業部長の僕の年収は??
営業部長当時の僕の年収は550万円~600万円前後。
え?たったそれだけ?って思いました?
はい!それだけです!!!
ぶっちゃけですよ?
この評価制度で誰が頑張るモチベーションがあがるんですかね?笑
もはや、僕もやる理由・やる気を完全に失いました。
これを読んでくれている人は100%でそう思うはずです。
でも、これだけは覚えておいてください。
単純に、ここまでの内容の感情論や不幸な話は良くある。
けど、僕が冒頭に書いたように、経営側の目線で理解している人は少ない。
ただ、これを知ったら、あなたは、、、
そもそも、こんな経営をしている地点で無能な経営陣だと誰もが思うでしょうが、本当にその通りなんです。
逆に、何故、ボーナスを払えなかったのだと思いますか?
おそらく「払わなかった」のではなく「払えなかった」が正解なんです。
会社は東西で部が分かれていたのですが、西を担当していた僕が持っていた部全体の純利益で言えば、5000万円~6000万円でした。
が、東が数千万円の赤字。そして、無駄な経費に、過去の借金が沢山あり、その返済にも追われていて、結局、西で出した利益は、ほぼ全て消えてなくなっていたのです。
経営者の目線からすれば、手元に利益が残っていない&借金に追われていて、ストックしているお金もほとんどない。
そんな状態で、僕にボーナスを100万円すら払えない。
だからもちろん、一番頑張ってくれている現場にもお金を落とせない。
こうなるわけで、これが真相です。
何が言いたいのか?
どんなにあなたが優秀であったとしても、会社が儲かっていなければ、あなたに還元されることはありません。
つまり、経営陣が無能であれば、あなたが稼げるようになることは絶対にあり得ません。
そこで、あなたは4つの選択肢に迫られます。
① 転職をして、有能な経営者の元で働くのか?
② 自分が出世し役員になって会社に変革を起こすのか?
③ 本業とは別に、副業から収入を得るのか?
④ 独立起業をするのか?
ここでこれからの令和時代、あなたが生き抜くため、僕たち親の世代から引き継がれている昭和の古い考えを捨てて、新しい考え方を取り入れ、選択&行動をしていかなければいけません。
上記4つには、それぞれのメリット・デメリットがあります。
それを伝える前に、改めて下記、時代背景や事実を認識してください。
会社はあなたの一生を守れない
そもそも、昭和の時代に流行っていた終身雇用制度はもう崩壊しています。
つまり、正社員であるメリットが無くなってきたということ。
まあ、会社も一生社員を守れるわけがないです。
そんなの普通の会社では10000%無理ですよ?
年間利益が1兆円を超える、あのトヨタですらお手上げ。
というか、時代に合っていない無意味な制度だと言っています。
自分の将来は自分で守るのが令和時代
例えば、あなたが定年後、少しゆったり旅行などをしながら余生を楽しみたいとします。
そうすると、月に50万円、年間で600万円は必要だと考えています。
これは当時の僕の年収と同じくらいですが、家のローンや保険などの支払いが終わっていれば、多少の余裕が出てきます。
とはいえ、60歳から80歳までの20年間でいくら必要でしょう?
そうですね。1億2千万円です。
退職金でこれくらい貰える人、いるのでしょうか!?
逆に友達からの旅行のお誘いを断るどころか、節約するために、電車代をケチって歩いているなど、生きることに精一杯の年配者が沢山いることをあなたはご存知でしょうか!?
そもそも、老後2000万円問題の話って
定年後に貰える今の日本の年金平均額が、21万円。
しかし、老後の生活に最低26万円/月かかるというデータが出ている。
つまり、5万円足らないということ。
で、諸々計算すると2000万円が必要となる。
ということですが、そもそも論ですよ!?
月26万円で生活出来ますか!?
定年後から、そんな生活したいと思いますか!?
だって、年収で言えば320万円ほどの暮らししか出来ないということですよ!?
死ぬまで自由もなければ、贅沢も出来ない。
そんな人生、超絶嫌ではないですか!?
僕はぜっっっっっっっったいに無理です。
あなたはこの事実に本当に気付けていますか!?
何故、日本がこのような状態になっているのか?
少子高齢化問題、多額な借金(国債)など、課題は山積みで、2000年代に入り、東南アジア諸国も物凄い勢いで経済発展している中、日本だけが全く成長していない。
かつて、昭和の時代は日本が東南アジアでもトップの豊かさでしたが、今や全くそんなこともない。
世界ダントツNO.1の借金大国となりました。
僕の周りにはアジア圏をまたにかけ、飛び回る起業家や経営者がいますが、やはり、日本の成長スピードの遅さに驚愕しています。
これは堀江貴文さんも言っています。
そもそも、僕も含め、あなたはこの日本に住んでいる。
全体の景気を良くしたいなら、日本を変えなければいけないのですが、こうなると、もはや話がでかすぎて、何をどうすれば良いのか?が見えないと思うんです。
だからこそ!自分の身は自分で守れ!!
ざっくりですが、こんな背景があるので、あなたはこの選択肢のどれかを選び、勝ち残る、いや、生き残らなければいけません。
① 転職をして、有能な経営者の元で働くのか?
② 自分が出世し役員になって会社に変革を起こすのか?
③ 本業とは別に、副業から収入を得るのか?
④ 独立起業をするのか?
それぞれのメリット・デメリットについては、また次回、話そうと思います。
楽しみにお待ちください。
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